テーマ:夜空を見上げてごらん(588)
カテゴリ:うみ・そら・やま
日が短くなって、保育園のお迎えの時間にはすっかり日が沈んでいます。 ある日の帰り道、まんまるで大きなお月様が、進行方向の低い空にくっきりと浮かんでいました。 “ああ、やっぱりお月様って黄色いんだぁ!”なんて、ン十年も生きてきたのに改めて感動するような月でした。 「ねぇ、Stella お月様きれいだねぇ」 「わぁ きょうも まんげつだ~」 「いつも まんげつだね」 「そうだね、昨日もまんまるだったよね でも半分のときもあったでしょ?」 「うん! まんげつのほうがひろい~って よろこんでるかもしれないね」 「誰が?」 「うさぎさん!」 「あそぶとこがひろい~って よろこんでるんだよ」 うふふ、何て可愛い発想なんだろう。。。 月の野原でのびのびと遊びまわっているうさぎを想像して、思わずクスッと笑ってしまいました。 そういえば、子供の頃は月の形そのものが変わっていくんだと思い込んでいたなぁ。 「パパ、お月さまとって!」の絵本でも、お月様はだんだん小さくなっていきます。 そして一度消えてしまった後、また現れて少しずつ大きくなっていくのです。 目で見えるままを信じれば、それが当たり前の発想。 月はいつも丸いけど、太陽の光が当たる部分が変わっていくから見え方が変わるだけ・・・、なんて別に知らなくていいことかも。 少なくとも子どものうちはね。。。 パパ、お月さまとって! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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