|
カテゴリ:登山・旅
遅い夏休みを利用して列車の旅に出かけました。
只見線は新潟県の小出駅から福島県の会津若松駅までの135.2㎞間、平成23年7月新潟・福島豪雨により現在も只見駅-会津川口駅間は不通で、2021年度の復旧を目指していて、それまでは代行バスが運行されています。 まずは小出駅から出発です。 平日のせいか乗客は私を入れて2人っきり 貸し切り状態です。 只見線は紅葉の時期が本番です。 紅葉にはまだ早いですが、人のいない静かな旅が心地よいです。 普段は開けなくなった窓を開けて心地よい初秋の風を感じながら列車の旅は始まりました。 車窓には越後三山と魚野川 時折窓から入り込むディーゼルエンジンの排ガス.. 臭いけれど只見線らしくてこれも許容できます。 いい旅がはじまりました。 車窓からは収穫前の魚沼産コシヒカリでしょうか? 景色を見ながら座席を右往左往して忙しかったです。 トンネルの中、窓は閉めません。 ものすごい音です。 ほどなく只見駅に到着。 ここまで、小出駅からは増えもせず減りもせず2人旅でした。 只見駅に着くと何人かの人がこの列車に乗るため待っていました。 ここで最長2時間15分の待ち時間です。 観光関係の方の案内で、只見駅周辺で時間を潰すか、代行バスに乗り次の会津川口駅で時間を潰すか 只見駅であればレンタサイクルが無料で利用できます。 う~む 借りたところで... お昼は町のお店が11時過ぎないと営業しないので、お昼を食べていると次のバスに乗れないと言われ ここは代行バスに乗ることを決めました。 代行バスに乗ると客は私ひとり、代行バスはJRから委託された? 地元の業者? 運転してくださったのは私より年上の女性でした。 ざっくばらんに会話し、若干プライベートの話をしたり只見町事情なんかもお聞きすることができました。 先週までは18切符のお客さんで賑わったそうです。今年は災害年、九州、中国地方また最近では北海道の地震... こんなことがあって、只見線にお客さんが多かったそうです。 運転手さんから時間があるからみなさんひと駅歩き途中の道の駅で食事されますよ そう聞いたので、そのようにしてみようと... 次に乗る予定の列車です。既に駅にスタンバっていますが、発車は1時間30分後です。 2㎞先に目的の道の駅があるようです。 急がずのんびり歩きます。 お昼は、蕎麦にしました。 美味しかったです。 食事を終え、数分の所に駅が、近くに商店があることをググって確認。 商店でビールとつまみを購入、駅でのんびり待ち時間を過ごすことに もちろん、ほかに乗車するひとはいません。 昼間っからビールなんて滅多に飲まないので350缶でほど酔いです。 それでも時間があったので、待合室の中をほうきで掃除しました。 列車が来たようです。 会津の盆地に入ってきました。 ソバの花が白くきれいです。 会津坂下駅付近から急に都会になりました。利用者も学生など普通に乗車してきます。 そして、終着駅の会津若松に到着です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.09.16 20:43:40
コメント(0) | コメントを書く |