破壊行動の行く末
一昔前は、全てを地に返すことができたが、昭和40年代くらいからビニールやプラスチック材質のものが出回りだし、また、テレビや洗濯機、冷蔵庫などの大型耐久消費財などが市場に出回るようになった。 ゴミとして家の外部に出さなければならないことになり、自身でそのサイクルを回せなくなって久しい。 最近では外にも出せずに、物置にくすぶり続けているものもある。 そのひとつがパソコン。引き取り手もなかなか見つからず、情報を含んでいるのでやたらな処分もできない。 とはいうものの、いつまでも置いておくわけにもいかず、ついにはディスクトップ型パソコン2台の破壊行動に及んだ。外枠から外していく。金物も思ったよりも柔らかい構造になっていて、手間はそれほどかからない。 最後には情報のもっとも肝心な部分であるといわれているハードディスク。分解して初めてその正体を見た。 周辺部分を何とか処分して、今残っているのは、ハードディスクのみ。最後にはこれをたたき壊す予定である。