鼓童の結成30周年スペシャル ワン・アース・ツアー2011
先日は千葉市民会館で鼓童のコンサートがあったので出かけてみた。 佐渡を舞台にした、太鼓好きの間のみならず、一般にも知名度が高い太鼓集団。 千人収容の会場はほぼ満員。やはりここでも中高年の女性が6~7割か?一部 焔の火、巴、STRIDE、神祇の太鼓、円かさそ~百綴り、三宅二部 遥かなる峰、空Sora、小木追分、大太鼓、屋台囃子 の演目構成。 太鼓、大太鼓、囃子太鼓、桶太鼓、笛、チャッパ、鐘、琴、三味線、それぞれの特徴を最大限に生かしてのバリエーションに富んだ演目が並んで飽きさせない。 余計な装飾はない。語りもない。無駄な心の動きは一切感じさせない。ただ、全身全霊で無心に叩く、叩き続けることから醸し出される高揚感。 前半は前列から二列目でみたので、一人ひとりの表情が手に取るように分かる。後半は知人に席を変わってもらい、10列目あたりでみたがここでは、全体を見渡せた。 最後は拍手が鳴りやまない中を、全員が再登場、それぞれの楽器を用いて文字通りのお祭り。自ら楽しくなくては観客が楽しめないとばかり、全員が叩いて踊っての楽しいアンコール。 途中、すぐ斜め後ろから、いっきなり「○○○や!」と呼びかけられ、学生時代の仲間と遭遇するハプニングもあった二時間だった。 鼈宮谷辰彦バナーを作成