怖い口癖
急にひとつ思い出した事があったので書いておきます。この前の神社でお祈りの仕方にも関係する事なのですが・・多少なりとも人は不安とか心配事はあると思います。それに囚われていてはいけない、と書いてきましたが、その中でも重要な事。ついつい神様にお祈りをしたくなるような気持ちの時。「どうか~しませんように」「どうか~になりませんように」と心の中で思う事があります。日々、そんな風に心の中で、起こっては困る事に対して祈ったり、ましてそれを言葉に出してはいけません。どんな事であっても、こうなったら困るからと言う考えは起こさないようにしましょう。まだまだ先の漠然とした自分の将来に対しても、こうならないようにしたい、とは考えないで、こうなりたいから、こうなるんだと言うように、思いを良い方に向けて下さい。人は不思議と思っている方に成って行きます。なりたくないと思うのは、そうなる自分が見えているからです。なりたくないと思い続けると、必ずと言う位なりたくない自分になるようになっています。(その体験談は↓今日の一言で)---------------------------又時々読んでみたいなと思われた方、RSSリーダーにご登録を。更新と内容の見出しがひと目で分かって便利です。これからも出来る限り毎日更新していくつもりです。毎日ご訪問頂いている方、是非リンクのご登録をお願いします。こちらからもリンクさせて頂きます。**************************************************************日常の中で少しずつ運やツキが上がる、幸せな気分になれる事の「開運コーディネーター」からのお話です。試してみて良い結果が感じられたらお知らせ下さいね。**************************************************************【今日の一言】 (実証 怖い思いは現実に)私の祖母は88歳(米寿)で亡くなりました。痴呆になる事もなく、老衰での大往生でした。生前の祖母はとても信心深い人で、毎朝、神棚と仏壇に手を合わせ日々の感謝や御真言を唱えた後、個人的なお祈りをしていました。その中に、「どうか下(しも)の汚れにまみれませんように」と声に出して祈っていたのが印象的でした。今は元気だけど、年老いてから寝たきりになって自分の用便が出来なくなる事を一番怖れていたのです。近所の祖母のお友達のおばあさんは、いつも祖母に会ったら「私は死ぬ時はコロッと死にたい」と言うのが口癖でした。それも寝たきりにならずに、楽に死にたいと言う思いです。ある日、突然、そのお友達のおばあさんが亡くなりました。元気にお風呂場の掃除をされていた時、急に倒れそのままお風呂場で亡くなってしまったのです。心臓発作だったそうです。さっきまで元気だったのに、あっと言う間の出来事でした。私の祖母はその後も元気でしたが、年齢と共に段々足腰が弱りついに寝たきりになってしまいました。当然、下の世話をして貰う事になり、祖母は自分が心配した通りになってしまったのです。その間三年、私の母が祖母の介護をひとりでしました。結局、お友達のおばあさんも、祖母も、自分の口癖の通りの最後を迎えてしまいました。