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カテゴリ:武術・格闘技
昨夜放送された「ナンだ」に(先週もだけど)古武術を一躍有名にした甲野善紀師範が出てましたね。 62歳というのに、動きが異常に軽やかでスピードがありました。 私が始めて甲野師範を知ったのが、もう15年ぐらい前なのですが、「井桁くずし」という概念がとにかく新鮮で衝撃を受けたものでした。 「井桁崩し」の解説はあっちでいつかやるつもりなので、今はぬき。 今日は、甲野師範の見せた技のひとつで相手の手を素早くとる方法という技について解説します。←あっちでやれよ! だっておもしろいんだもーん。←わらびもちかよ!(わかるひとにしかわからん) さて、テレビで甲野師範が相手の手首をつかむ。それを相手は素早くよける。 しかし、よけようがない掴み・・・。 という技を披露していました。 解説では膝を抜くと、反射的に手が早く動く・・・と解説されてましたが、あれ、もっと奥があるんですよ。ふふふ。 そうですね・・・まるで太極拳のようにゆっくりと手を動かしても相手の手首をつかむことが可能です。 相手が動けなくなるんですよ。 金縛りとか、気功とか、そんなんじゃありませんからね。 手品とおなじです。 知ってしまえば「なあんだ!」みたいなもの。 ただ、手品も練習は必要です。 ですから、誰にでもすぐにできるものではないですが、練習すれば誰だってできるのです。 才能もある程度必要ですが(~_~;) こういった技がかなり多いので、「秘伝」とか「奥伝」が生まれるわけです。 つまり、相手に知られたら使えない! ま、そういうことです。 でも、知らない人に対しては絶大な効果がある。 そういった技は確かに存在します。 では。 きょうのBGM 「残酷な天使のテーゼ」るろうに剣心バージョン
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