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カテゴリ:家族
かつてアメリカの大学のある教授は、原始人が木を使ってどうやって火をおこしたのか?を悩みに悩んだのだそう・・・。 試行錯誤の末、ついに一年後教授は火の起こし方を発見した。 それが、今我々も知っているあのやり方なのだが、 ある日のゼミで、教授は学生に昔の人はどうやって木で火をつけたのかを説明した。 そして、目に留まった学生にやらせてみた。 できるわけがない。 そう教授は確信していた。 なにせ、自分が一年もかけて火のつけ方のコツをつかんだのだから。 一度、言って聞かせたところでできるとは思えなかったのだ。 ところが。 その学生はいとも簡単に教授の目の前で火をつけてしまった。 教授は尋ねる。 「どうして?君はやったことがあるのか?」 「いえ。教授がこうすればできるって言ったから、それを信じてやってみただけです」 と答えたのだという。 この経験により、教授は火の起こし方うんぬんよりも、 「信じる力」 こそが、あらゆる物事を現実化することを悟った・・・ それが一番大きな意義であったと語る。
多くの人が、失敗したりする理由の一つに 教えてくれる人のいうことを疑い、自分なりにアレンジしてしまうことだという。 「守・破・離」といって、型を打ち破っていく大事さを訴える法則もあるが これはある程度、教えを守り自分の方向性がしっかりと見出せた後のことだ。
まずは、師を信じて行動すること。 運やツキも「信じる」ことから引き寄せるのかもしれない。
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