｢乾坤一擲｣　橋 亭 瓦 版

みっちゃんというやつは、もうほんとにわけわからんやつで、今日もまた色々とねたを提供して去っていった。

そういえば、お客さんに

「どこの星から来たの？」と質問されていた(^_^;)

こっちが料理している最中でも容赦なく質問を浴びせてくる。

カウンターに置いてあった「山崎」を持ち上げて、

「これ、おいしいんですか？」

んなこたぁ、後で訊けよ！

調理師学校のテキストを持ってきたはいいが、私が中華料理の辺りを眺めていたら

「あ！中華料理も載ってたんですね！」

お前の本だろが！

「あの、メガネの人いるじゃん？」

「じゃん？」

 「あ、あのスキンヘッドの人いるじゃん？」

「じゃん？」

（しかも、その人というのは、私の知らない人のことである）

そういえば、みっちゃんはかつて不良だったのだそう(-_-;)

でも、今の若い子のほう、が怖いんだそう(^_^;)

「森下公園の近くのセブン（イレブン）でよくたむろしてましたぁ」(#^.^#)

「ああ、ビルの一階に入ってるところだろ？」

「ちがいますよ」

「あれ？じゃ、南幹線のほうか」

「ほら。〇〇のあそこをこういったところのセブンですよぉ」

注　　そのセブンイレブンは森下公園と３キロほど離れている････(＠_＠;)

それを指摘すると、

「ああ、またやっちゃった。よくあるんですよね。ちょっとしたズレ！」

(*^。^*)　　　щ(ﾟдﾟщ)「脳みそかち割ったろうか？」

老夫婦がやっている洋食屋をおしえてくれというので、「馬車道」というお店へ行ってきたら？とは、先週のこと。

「あ、教えてくれたお店行ってきましたよ。あの、うまぐるまみちってところ」

うまぐるま？

ｷﾞｬﾊﾊﾊ!!☆ミヾ(∇≦((ヾ(≧∇≦)〃))≧∇)ﾉ彡☆ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ!!

みっちゃんは本名を未知というのだが、（名は人格をまさにあらわした典型だね）

「これから君を、うまぐるま未知と呼んであげるよ」

といったら、

そっぽを向いてやんの！！（爆）

なあんて、ぐらいにネタが豊富！ということは、お店は「はいヒマでした」(-_-;) 

きょうのＢＧＭ　「旅立ち」ＢＹ松山千春