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AACとAMRの音声ファイルの名前が出てきたので簡単に説明します。
まず覚えておかねばならないのは「AAC」の方です。 AMRの方はマイナーですし、性能も悪いので覚える必要はありません(^^; ま、冗談ですが、どうせ録音するなら、AMRよりAACで設定した方が音質は良いですのでうちではAMRは使う機会がありません。 まぁ、3GPフォーマットで対応しているっていうことだけ知っておけばいいかもしれません。 で、「AAC」ですが、正式名称は「MPEG2 AAC」って言います。 ほら、これも「MPEG(えむぺぐ)」が付いているので、動画フォーマットから産まれたってのが判りますよね?」 ちなみに「Advanced Audio Cording」の略です。 DVDなどで広く利用されている動画圧縮フォーマットの標準規格「MPEG-2」の音声圧縮のために作られた規格ですね。 もともと、結構マイナーな存在でしたが、Apple社がiPodで採用したことにより爆発的に広がりました。 ケータイ電話でもNTTドコモのFOMA「Music Porter II」などはこのAACで直接聴けたりしますね。 「そんなに便利な音声圧縮フォーマットなら、当然アイ・メイビスでも扱っているんでしょ?」って言われそうですが、扱ってません。 というのも、うちではMP3のファイルを扱ってますので、ほとんどのパソコンやポータブルオーディオプレーヤーはこれ一つで対応できてしまえてますし、ケータイは「3GPや3GP2フォーマット」で対応できてしまえているからです。 簡単にうちの商品で使われている音声フォーマットのラインナップを挙げてみますと、 「MP3」・・・・パソコンやほとんどのポータブルオーディオプレーヤーでOK! 「3GP」・・・NTTドコモのFOMAやボーダフォンでOK! 「3GP2」・・・auでOK! ということになってますので、ほとんどの音声再生機能がつく機種は対応しています。 ついでにいいますと、PSP(プレステポータブル)などもMP3があれば再生できてしまいます。 ひとつ、現時点では対応できてないものとしては「ATRAC3」という音声圧縮フォーマットだけに対応している機種にはダメってことがあります。 ・・なにかといえば「SONY」ですね(汗) まぁ、最近のウォークマンはどれもMP3フォーマットも使えるみたいですので、そんなに問題はないかもしれませんが、「やっぱり独自路線を行きたがるソニー」だけのことはありますね(苦笑) それと、例えば普通のCDなどは、中身がWAVEファイルですので、MP3や3GPファイルなどをCDに焼いても、聴くことが出来ません。 その場合は、MP3などを一旦WAVEファイルに変換してもらって、CDに焼くという作業が発生してしまうのですが・・・ 本当なら、そんな面倒な作業はコチラでして、販売したいということもあったのですが、たかが数十分の音声ファイルならいざしらず、うちの音声情報商材は「3時間以上」っていうものもありますので、CDに焼こうとしたら、なんと7枚にもなっちゃった!ってことがあったので、今のところ挫折しています。 もし、ご要望が多いようでしたら、CDとしての物販も考えていますが、かなりコストと手間が掛かることですので、価格の上昇は止むを得ないですね・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月26日 13時05分48秒
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