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蒼き詩人の世界

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2013.10.06
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カテゴリ:カテゴリ未分類
嫉妬だったのだろうか
他愛のない悪戯だったろうか

幼いころ
家で猫を飼っていたのを
ぼんやり覚えている

気がつけば猫はいなくなっていた
幼心に尋ねてみれば山に捨てたと言う
その時は随分と可哀相な事をしたものだと
親を恨んでもみたものだ

また分別がついたころ尋ねてみたところ
驚くべく事がわかった
眠っている自分の口を幾度となく
猫は前足で塞いでいたと言うのだ

何度叱ってもやめないので
何かあっては大変だと
山に捨てたと言う

先に可愛がられていたのに
後から現れた赤子が愛情を独占したのを
疎んじ嫉妬したのか

或いはなんて事はない
他愛のない悪戯だったのか
今となっては知る由はないが

朧げに浮かぶあの頃の猫に
ノスタルジックを感じては
想いを馳せてしまうのだ





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最終更新日  2013.10.06 07:59:20
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