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カテゴリ:着物関係
先日、某オクに大量の古い竺仙や長板染の浴衣の反物が出た
どれもこれも欲しい物ばかりだったけれど、実は私夏場に浴衣というものを随分長いこと着用していない。 理由は・・・浴衣は暑いから きちんと下着を着て夏物の着物を着ている方が、しっかり汗を吸収して気持ち良く過ごせるので二十歳頃から浴衣を新調することはなかったの。 本藍染めで気に入った柄にであうこともなかったというのも理由の一つなのだけれどね。 ところが今回ばかりは、オババと共に燃えました!! まさにツボ!!という物が本当に沢山出てきたのです。 白木屋の名称が出てくるようではかなり古い物(笑) はっきり言って、浴衣で着用と言うよりは柿渋などで色を掛けて日傘の素材かも・・・という覚悟で落札しました。 素材価格での入札です!ハイ!!(笑) 届いた8反の反物は、とても保存状態の良い物でヤケも星もない素晴らしい物でした。 出所は舞台関係者からだったとか。 道理でありきたりのものがなかった訳です。 浴衣(綿)という風になっていましたが、とても安価で落札したものの中には私の想像通り絹紅梅だったものも!! 姉の手術・入院でかなりへこんでいたオババでしたが、品物を見た途端にハイになってます。 オババの落札は2点だけだったのに横取りされて、4反づつということになりました。 いつものことではありますけれど、このところのオババを考えれば反物2反を諦めるだけで元気になるのだったら安い(実際に安かったけれど)物でしょう。 この夏着用すると私の分まで縫う気満々になりましたから。 でもね、オババ この反物だったら私はこの先まだまだ着られる その前に、裁ち合わせしたあのアンティークの小千谷縮を塗って下さい!! 出ないとあのお宝は一度も袖を通すことなく、また姪の着物になってしまいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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