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カテゴリ:お出かけ
父のいた会社からも、父の後輩(ガラス作家)や彼の繋がりで知り合った理事のひとりからも招待状が届いていたので初日(28日)に出かけるつもりであったけれどその日は明け方の猛烈な雨に断念
昨晩から雷が鳴ったり夜中にやはり猛烈な雨が降っていたので明日に延ばそうオババと話していたのだけれど朝はスッキリとした良いお天気(実はこれかなりくせ者のお天気でしたが・・・・) この青空で急遽出かけることをオババが決定 今日もいつものように私の予定など完全無視です(苦笑) 受賞作品の一つ(チラシにも記載されている)にかなり感動した私 柔軟な発想とそれを形にしている技術力の高さ 作品としたら一般受けはしないかも・・・・派手さはありません でも、その確かな技術力はガラスを知っている人ならば受賞を納得出来るはず!! 久々によい物を見ました 父の孫弟子の作品は若さを感じ、ほほえましく拝見 場数を踏んでこれから大きく育って欲しい・・・・・ もう一つ気になったのが大ぶりの金具ナシのガラスの帯留めの様な形式で人や動物の顔を沢山つなげたネックレス!! 同様のパターンはアンティークジュエリー(金属)で見られるけれど。 かなりのインパクトです(笑) これだけ付けたら身動きは絶対にとれないね 犬の表情が実に良くて、何故か気になってしまいます 会場の外で、一部の作家の即売会も開かれています そこにその顔のネックレスの作家の作品もありました 顔シリーズは使えないけれど花をあしらったシリーズは帯留めに使えないか?と気になって見ているとおじさん(作家ご本人)が声を掛けてきました。 会場で見たネックレスの感想でお互い盛り上がります ルーペを取り出し、ある作品の中にある本当に小さな花々を見て欲しいようです。 手製?のミルフィオリを花束の様に集め、それを細く細く引いたものが閉じこめられています。 「これて、引いてあるのですよね?」 「・・・・ええ」 作家にとっては意外な言葉だった様です。 オババは隣のブースにいた招待状を送ってくれた理事(女性)に気付かれ挨拶をしている おじさん作家のブースには他にお客さんが集まり始めたので私はそちらへ移動 理事の対応が顧客ではなさそうだし、ただの知人ではなさそうな様子を感じたのか 「いったい何者なんだ????」という顔をしておじさんは接客しながら気にしています 後で彼女(理事に聞いていたのかな?) 彼女の技術的な疑問にちょっとだけ経験上のアドバイスをした元職人のじーさまの家族だというだけということを(笑) 彼女の作品は他と一線を画している 計算し尽くされたフォルムが実に美しい オブジェとしても美しい香水瓶に心が惹かれる しかし、じっと我慢 来月末に古裂の為にちょっとまとまった物が必要になるかも知れない状況なのでここで使うわけには行かないのです 後ろ髪を引かれる言うよりしっかり引っ張られている感じがするけれど我慢!!ガマン!! 10月になって予算を組めるようなら父を通して譲ってもらえばいいのだからと自分に言い聞かせた(泣) そういえばこの会ではパ-ト・ド・ヴェ-ルの作品は見なかった(気付かなかった?) かなり昔の話だけれど、80を超えるおばあちゃん(作家ではない)がそれはそれは美しい作品で百貨店で個展を開いているのに遭遇したことがあったっけ・・・・ あのおばあちゃんのような繊細で丁寧なパ-ト・ド・ヴェ-ルの作品、随分と長いこと目にしていないわ 今回もそうだけれどもっと簡単なフュージョンばかりが目に付いたのが気になる 生活と言うことを考えるとああいう手の掛かる物は採算がとれる物ではないから仕方がないのかもしれませんね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月01日 00時07分24秒
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