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2008年12月06日
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カテゴリ:着物関係
日記には書かなかったけれど、9月にオババの師匠のコレクションの古裂を大量に頂きました。
貴重な江戸縮緬を中心に鬼しぼ縮緬・山繭格子など、その量140サイズの段ボール箱にぎっしり2箱(オババと二人分)
オババの姉妹弟子さんと私の15人が順番に好きな物を休む間もなく一つずつ選んで所要時間5時間半というもの信じられない質と量でした。

その後、療養中のオババの師匠の妹さんから思いがけない連絡を頂いたのが数日前
師匠が身体を壊す前に、私に着せたい羽織があると言っていたけれどそのままになっていたことをオババの姉弟子さんとの会話の中で知った妹さんが7~8枚羽織があるので送って下さると連絡して下さったのです
その荷が届きました。
羽織5枚・塵除け1枚・雨ゴート1枚に長着が2枚
どれも着用可能な物
その中には師匠が下さると言っていた羽織も入っていました。
その羽織は紅型様の付下げ柄の型染め
図柄は風神雷神というどう見ても特注のものです
羽裏は手描きの額裏(女物に額裏というのは珍しい)
白洲正子さんの着物のコレクションの本に作風の似た長着があります
もしかしたら、同じ作者の手による物なのかも知れません。
他の羽織も長着や塵除け・雨ゴートもオババの師匠のこだわり感じさせるお宝ものです。

オババのお稽古仲間が高齢者が多く、しかも殆どが息子さんばかり、着物を着る娘さんがいないということと師匠がなぜか私を気に入って下さっていたことで私に譲って下さることになりました。
本当に有り難い

でも益々、私も今後のことを考えなくてはなりません





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最終更新日  2008年12月07日 22時36分11秒
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