お稽古のない休日がボロ市と重なったので出かけました
今回はオババは「師匠から貴重な古裂をたくさん頂いたのでほしいものはないからパス」というので独りです。
そう、私自身も今回は目的はありません。
でもこのところ骨董市には行くことができない状態だったので気分転換という意味合いです。
ですから、出発もゆっくり。

オババに頼まれた苔と椿の肥料を買った後、ぶらぶら。
思いがけず、市松に使える子供用の丸帯を安価でGETできラッキー♪

いつもポイントとしていた業者さんの数件は出店しておらず、まぁ今回は暇つぶしだし・・・とおもってたらラッキーな出会いがありました。
ある業者さんのところでどれでも3,000円という半襟の山
その中にはアンティークあり、今物あり、正絹あり、化繊あり、手刺繍あり、ミシン刺繍あり・・・・
私の大好きな染めと手刺繍のアンティークの半襟もかなり含まれています
しかも数千円～3万円位の以前の価格のついた物も・・・・
元の価格は店舗で購入するとしたらかなり良心的な値付けです。
お財布が許すのだったら、アンティーク物すべてを買い占めたかったけれど目的がなかったのでさほど持ち合わせもない私
その中から、厳選して十数枚のみ購入
（厳選するのにかなりの時間を要してしまった）

いつもの中華屋で一休みして帰る前にもう一回り
期待していない時ってどうしてこう出会いがあるのでしょう。
無傷の丸瓶を見つけちゃいました
丸瓶　私の行動範囲の骨董市で見かけても相場は1万２～３千円
安くても1万円というところです。
しかも硝子職人の父を持つ私には荒が見えてしまう物ばかり
ヒビや欠けという物ではなく、本体と台座の接合部に今後ハネに発展しそうなものがあったりするといったような物
しかし、出会った丸瓶は気持ち小振りではあるものの、そういった難点は見られません
しかもとても安い！！
これは買わなくては！！！
丸瓶を持っていた業者さんの箪笥も実に安価だったけれど、大きさ的に帯箪笥にしか用途がないので諦めました。
先日、一番上の姉がお姑さんの形見の軽井沢彫りのチェストを持ってきたので置く場所もないし・・・・
このチェストを磨くために胡桃を買わなくては！と思っていたのですが、丸瓶の業者さんから鬼胡桃を頂いたので胡桃を探さずに済んじゃった（笑）

いつもなら、オババと暗くなるまで過ごすのですが、思いがけないお宝GETだし大きな丸瓶を持ってラッシュの電車に乗るのも心配なので早々退散