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カテゴリ:音楽
「絶対音感」一般的なこの意味は少しおかしいと常々思っている。
さて、今日踏み切りで信号待ちをしてて、信号機の音程を判別してみた。自分の頭の中にはA=440HZ前後(笑)の音が入ってる。つまりラの音。で信号の音程、Fより少し低いかなって判断。少し気持ち悪い。 何を言わんとしているのか・・・・。 確かベストセラーになった本にも「絶対音感」について書かれたものがあったが、内容はあまり知らないけれど、世の中の音がすべて音階に当てはまってノイローゼの様になるって紹介してた。これ非常におかしい。本を売るための売名行為?そんなこといってたら、ピアノの調律師はもとより、ちょっとでも音楽の幼児教育を受けた事のある人は皆ノイローゼにならなければならない。単音で音階を判断する事はたやすいし、ちょっと聴音を齧った経験のあるものなら、3音、5音の音を瞬時に言い当てる。つまり自然界の音を音階の音に置き換えるのなんて、ピアノをちょっとでも習った経験のあるものならたやすいってこと。じゃ本当にすごい人、真の「絶対音感」を持っている人っているのかな・・・。これがいるから世の中摩訶不思議(笑)A=440HZの基準音より1セント(百分の一)高いか低いか、これは基準音があれば自分にでもたやすい、しかしその基準音が正確に頭の中に入っている人がいる。過去にバイオリニストに一人いた。何も使わず調弦してぴたりと基準の音をラの音程でいえばA=442HZにあわせた。ちなみに音叉と照らし合わせたが寸分のうなりもなかった・・・唖然!このような人こそ、自然界の音をきき、「あっ基準音より1セント(半音の百分の一)低い(高い)わ・・」なんていちい気になり、特に歌手の歌なんてもげもげで聞いていられないはず。昨日テレビに出てた鬼束(おにずか?)ちひろの歌なんて聞いたひにゃノイローゼになるかもね。(爆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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