案山子の世界

今、ニュースで中西議員の事件を取り上げているが、彼は酒が強くないって言ってる。飲んだ量はワイン１本、ビール３本、焼酎６杯・・・これだけ飲めば本人が言うように酒が弱いなんて馬鹿なことは言えまい。むしろ酒好きそのもの、酒に溺れる酒乱だろう。よく大酒のみは前後不覚で覚えてないって言うが、絶対これは嘘だ。意識の中で把握していて、確信的に行動しているはず。何でも酒のせいにして、主客の転倒を謀る、まさに政治家の政治家たる所以か。こういう人間は丸坊主にでもして貴重な一票を投入してくれた有権者の前に曝すしかない。中国では官民が汚職すると即死刑らしい。ましてこのような恥さらしな事件を起すとどうなるのか・・。

どうも今年のホンダテクノロジーのパフォーマンスは現時点であまり期待できないようだ。レギュレーションの変更もさることながら、ルノーはもちろん、ここへ来てウィリアムス、マクラレーンと従来力のあるチームが追いついてしまった。そしてフェラーリも必ず巻き返してくるはず。とすると常に８番手以下の戦力しかない訳だ。そぞろシェイソンも不満を言ってくるはず・・・。ってまだシーズン開幕したばかりだし、ぜひパッケージリングを獲得したホンダに潤滑な技術を投入してもらいたいものだ。

義経、奥州へ渡りいよいよ前半の佳境を迎えている。それにしてもこの音楽いいね。ウラジミール・アシュケナージ監修かぁ。なんか東武士の勇ましさと後半の悠久の悲しい流れがマッチしていい曲になってる。Ｎスペも時々いい曲があるけど・・。今回の「シルクロード」ヨーヨーマーが監修してるけど、何か民族楽器テンコ盛りで今一主題が見えない。やはり喜多郎の影響が強すぎるのかな。