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カテゴリ:映画
昨日はレイトショーで「阿修羅の瞳」を友と見に行った。まず一人では行かない作品だ。
多分、殆どの人がこの作品を駄作と言うかもしれない。自分は・・・。ずっとにこにこしながら見てた(笑)画面より一つ一つの台詞が面白い。 役者だが可憐な女役と、ふてぶてしくて美しい阿修羅役を演じてた宮沢りえ、なかなか和服が似合っていていい。渡辺篤郎、相変わらずの奇怪な役、ぶっきらぼうな喋り、定番で安心できるかも。そして今回、映画初出演の市川染五郎。 市川染五郎。今回は歌舞伎役者の本領発揮できる筋書き。常に斜に構えた台詞。なかなかいいね。どろどろした映画に清涼を吹き込んでいる。親父とはキャラが180度違うかも。今後に期待。 さて、この映画の主題は鬼。阿修羅の如く・・・。 鬼は人間の内面に潜む。アメリカが神と悪魔なら日本は仏と鬼か・・。仏と鬼の結界は人間だけにある理性。しかし、ともすればその理性さえ欠如している輩が増えている。JRなどの体質もそれに当てはまるかも。世の中、鬼が牙を剥いて、いつ何時襲いかかるかもしれない。自分もその権化にならないとは限らない。怖い世界になったものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.05.01 09:47:40
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