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カテゴリ:詩
タイトライン 06.5.13案山子 薄暗い幽谷の源流を遡上 足首の震えを乗り越えて その先にある至福の境地 幾重にも広がる光のカーテン キラキラとした水面が揺れる 徐にタックルを取り出す メイフライ、ライトケーヒル#14 フリーフォールを繰り返す オービスのロッドが大きく撓り ラインが唸りを上げて伸びていく 淵の一点にティップがソフトランディング 間髪を置かず波紋がおこる ヒット! ロッドに伝わるブルブルした感触 今、渓流の女王と一体化した釣人 自然との同化、自然との調和 自然との対決、そして・・ 自然とのタイトライン。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.13 13:11:04
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