|
テーマ:☆詩を書きましょう☆(8465)
カテゴリ:詩
半熟の夕日 07.6.20案山子
まるで空が割れて落ちてきたような夕日 そう半熟の玉子が水平線に解けていく ジュ-っと音がしそうな夕暮れ 多分海に解けた夕日をかき集め つっつきこねくり回して加工しているはず それは明日の太陽の姿となっていく その端っきれの残り物が 満天の星の中に輝く三日月となり しばしの空中遊泳を楽しんでいる もうそろそろ球体となった太陽が 今日の軌道を復唱する時間がやって来た お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.06.20 21:39:15
コメント(0) | コメントを書く |