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テーマ:☆詩を書きましょう☆(8466)
カテゴリ:詩
縁は異なもの 07.7.21案山子 ぼくは渓流のしずくを撒き散らした魚に向って そっと呟いていた 縁は異なもの・・・ それはロスインディオスタバハラスの甘く切ないメロディ 思い出した題名は 縁は異なもの フレネシの軽快なリズムの後の素敵な曲 コンガのトレモロのイントロ そうそうその魚につぶやいていたんだっけ 縁は異なものって・・・ ソラド・ミソラ・ドレドシドシラ ラシド・ラドファファ・ソソソソ 切ない気持ち やるせない感情 ロマンチックな心根 頬をやさしく風が通り抜けて ぼくは我に帰ってその魚をそっと水に戻した そしていつまでも そっと呟いていた 縁は異なもの・・・と はるか満天の星空も 野に咲く名もない花たちも そして この空の下にいる見果てぬ友 そんな時 呟く言葉それは 縁は異なもの・・・ 真っ白な貝がらも 青白いアンモナイトの姿さえ みんなみんな 縁は異なもの・・・ ぼくは今気がついたその気持ちの果ては 縁は異なもの・・・ 縁は異なもの・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.13 12:14:37
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