案山子の世界

今日は朝から大変だ。

先週からの仕事がすべてうまくいかない。つまり、歯車が全然噛み合わない。ここで無理をすると、すべてが泡になるのかもしれない。

そういえば、ギターのチューニングも歯車でやっているようなもの。糸巻き(チューニングマシーン)部が磨耗するとどうしようもない。

糸巻き・・・日本も世界に通用する後藤って会社があるが、案山子が持っていたギターで一番高い奴に付けた糸巻きはイギリスのロジャース製で洋銀、白蝶貝の豪華なものだった。特注で半年待った。そして初チューニング。形容するとバターナイフでバターをすくうような滑らかさ。伊達に高いだけではなかった。最近ファナ(クラシックギターメーカー)で見てみると、その糸巻き一対の定価が20万以上していた。ちょっとした高級手工ギターが買える値段。すでに手元にないギター・・・・・涙。

さて、歯車が狂ってきたら刷り合せしなければならないけど、往々にして逆にもっと回らなくなる可能性が強い。

じゃどうすればいいのか・・そっくり替えるか、医者に出すか・・・

もう何か飽和状態になっているような気が・・・・未来が見えてきたような・・・・どうでもいいような・・・・終焉に向かっているような・・・自分の力ではどうしょうもない

新しい歯車が欲しい!