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テーマ:DVD映画鑑賞(14217)
カテゴリ:映画
最近、映画館に足を運ばなくなった。というか触手の沸くものがない。
私は漫画は一切といっていいぐらい、ここ何十年も見ていない。別に意識して見ないのではなく、自分にとって漫画は難解な分野、考えながら見るのなら、小説の活字を追うほうがはるかに楽だから。ただ、漫画社会が若者の倫理観を低下させているような気がするのだか・・・・。中年が漫画を読むのにはあきれてしまうが・・・。おもしろいからいいいじゃないかったて言われそうな気もするけどね。 さて、アニメも漫画同様見ないと言えばいいのだが、ジブリ作品だけは何故か、殆ど劇場で見ている。特に「トトロ」や「魔女の宅急便」「風の谷のナウシカ」などは何度見てもおもしろい。では、何故「ゲド戦記」見に行かなかったのか・・・。宮崎監督の息子が作ったと言うことで、映画評論家なるものやマスコミがあまりにも騒々しいから、ちと食傷気味になってしまったこと。そして、宮崎作品とあまりにもかけ離れていたらどうしょうって危惧があったからかも知れない。ビデオになってもしばらくは手を出さなかったが一昨日とうとう魔が差して借りてしまった。笑。 さて、作品だが。??・・・。今までのジブリ作品とどう違うの?。もっと言うと、今までのジブリ作品を一から十まで踏襲していて、しいていうなら、その中から感動場面を切り取ったような作品。後、声優がこれまでになく、全体にマッチ感がない。はっきり言うと下手。度がつくぐらい。作品を見る気持ちが萎える・・・。ブログ仲間に聞いたところ、一番耳障りな声優は「吹雪じゅん」とのこと。なるほどなるほど。彼女はNHKの「風林火山」で大根役者を曝け出している。もっとも、この番組、主役を除けば、殆どの役者が学芸会なみだから目立たなかったが・・・。 まあ、辛口批評になるが、親を見て育ったお坊っちゃんが、一応親から独立しようとしているが、孫悟空みたく、親の手の中でころころところがされているにすぎない状態。もう一つ、従来のジブリ作品からの脱却と思って描いた風景や城壁、度ギツ過ぎて目が痛い。この作品、進行を妨げる要素がやたら多い。 歌も癒し系とは言うが、今までのすばらしいジブリ作品の中では下の方の評価しか出来ない。「千と千尋の神隠し」のえせ吟遊詩人の曲よりはいいが・・・。 結論。特徴のない駄作。 補足。原作がどうたら言うアニメオタクには楽しい作品なんだろうね。でも映画は原作読んでない人のほうがはるかに多いのだから、原作を伝えられないのなら最初から作らないほうがいいね。また「スターウォーズ」のように作品が出て原作風の小説が書かれた優秀な作品もあることを忘れたら駄目だね。「ロードオブリング」なと原作がありながら失敗した作品。 そうそう、書くの忘れていたが、クラシックギタリスト「日渡奈々」が弾いたジブリ作品のCD最近手に入れた。彼女、小学のころから注目していたが、デビューおめでとうっていいたい。確か京都出身だったか。村治佳織のような華やかさや技量はまだないが、美人系で言えばこちらが上かもしれない・・・・なんて案山子の主観でした。ぺこ。 まあ、素直な演奏。編曲も江部賢一だから無難。彼女にはさらなる飛躍を望む。 発見!ブログの中には変なコメントを残して自分のところはコメントを書かせないようにしている、せこい輩がいることを発見しました。色々な人がいるんだなぁ。感慨・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.10.15 20:40:21
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