|
テーマ:好きなクラシック(2328)
カテゴリ:音楽
女流クラシックギタリスト・・・・
透き通った音、カプリース24番をひっさげて華々しくデビューした日本屈指の女流クラシック奏者、村治佳織。二度のコンサートに行き、その成長した姿をまぶしく拝見した。演奏も格段にうまくなり、円熟すら感じた。ただ、初期のような緊迫感がなかったのが残念だった。 初めて知ったのがFMでのリサイタルだった、ワン・ヤーメン。本当に粒ぞろいのトレモロに衝撃を受けた。多分、わずか12歳で東京国際ギターコンクール優勝を果たした年だったのだろう。ものすごい躍動感があった。今では押しも押されもしない中国屈指のギタリストとなった。 シャロン・イズビン。この人の名前を知って随分経つ。ハバナギターコンクールでバルエコを破って何年になるのだろうか。その火の出るような情熱的演奏は今も衰えない。 ナクソスで知った清楚な演奏。そしてyou tubeで知った絶世の美女。天はニ物も三物も彼女に与えていることを感じた。アナ・ヴィドヴィッチ。 他に、初々しいジブリデビューの日渡奈々など、美人女性演奏家は多々あれど、最近you tubeで知った フィロメーラ・モレッティ には心底、心を奪われてしまった。 今までにない感性の持ち主。もちろんすばらしい演奏技術に裏打ちされてはいるが、隅々に気持ちの豊かさが現れていて、まるで彼女と一体化したような錯覚すら感じてしまう。音楽的にいえばだんだんと共振してくるのである。 キャサリン・セダ・ジョーンズに似た大人の風貌。そして時折見せる幼さ・・・う~ん、どうも惚れてしまったらしい。笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.12.31 08:48:54
コメント(0) | コメントを書く
[音楽] カテゴリの最新記事
|