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テーマ:好きなクラシック(2327)
カテゴリ:音楽
NHKのニュースで江藤なんたらかのバイオリニストの死を知った。亡くなった人に鞭打つ訳ではないけど、この人のイメージは、レッスン生に楽器店を紹介して、利権を稼いでいたイメージしかない。ポップスの槙原なんたら(なんたらばかりで失礼!こういうの、ほんまいいかげんなんやわ・・)がどんないい曲作っても、麻薬で捕まったイメージしかないのと同等の感覚かも知れない。
さて、今も同じかもしれないが、芸術の世界は非常に狭く、音大へ行くのなら、その道の先生に付かないといけない。そして、その謝礼たるや目が剥けるほどの場合が多い。希望の音大に入れればまだしも、私の知っている、ある地方の教授はすべった人にも謝礼を求めるほどである。 日本人がありとあらゆるコンクールで優勝したり、上位入賞するのも、そこに利権が絡んでいることがあると聞く。まさに芸術はお金しだいなのか・・・。 芸術なんて、もっと自由なものだと思うが、あまりにも崇高なものというイメージが強すぎる。視点は違うかも知れないが、同じ元お笑い芸人でも、物まねの魚の絵を書いて、いっぱしの芸術家気取りの名前忘れたがなんたらよりか、ジミー大西のほうがよっぽど自由で、芸術家としての要素がある。 自分は芸術家だと自負するのと、まわりが芸術家として認めてくれるのとでは雲泥の差がある。 芸術に評価はあってもいいが、それにたいして称号(マエストロや親方などは別として)や位、地位などはいらないと思うがどうだろう。だから極端だが、文化勲章なんてその道の大家に対して失礼だと思うのだが・・・名誉ある称号なのかなぁ・・。 華道なんて、花や木を切りまくって、一種の死体陳列、野に咲く一輪の花が美しいのはあたりまえだし、茶道は苦い茶を飲むために礼儀作法が必要で、飲んだ後も容器をこねくり回しているが、のどが渇いたときの麦茶のほうが何倍も美味いし、フランス料理は腐りかけた食材をなんたらソースでごまかしているし・・・・・ 大酒のみのたかりや・・・・種田山頭火よ、あんたは芸術家、いや自由人だわ、ほんま。 視点がずれてきたのでやめよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.22 22:52:57
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