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案山子の世界

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2008.02.16
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カテゴリ:
2008-02-16 17:18:14


サクラ・・・春     08.2.16案山子


いつも向かう丘

父と母が眠る小さなその丘に

一本の老木がぽつんと取り残されていた

梅が豊かに咲き誇っているその場所に

静かに僕たちを待つ一本の老木

梅は原色の花を見せ付けて

瀬戸の海に香りを降り注いでいた

そろそろ時期がきたのかもしれない

バスケットにパンと葡萄酒を詰め込んで

中腹で眠る父と母に見送られ

一気に丘を駆け上った

君はもう僕たちを待ってくれていたんだね

咲き誇った君のそばで梅の木が

紅白の祝福を奏でていた

でも君は涼しい顔をして淡い光を放っている

瀬戸の風に揺れながら・・・






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最終更新日  2008.02.16 17:18:34
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