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テーマ:☆詩を書きましょう☆(8464)
カテゴリ:詩
孤独と無知 08.3.22案山子 孤独を愛する人がいた いつもビートルズを聴いていた フールオンザヒル 彼はその曲で至福の時を過ごした 暖かい血が流れてた いつも独りビートルズを聴いていた さびしくなかった むしろ彼の心は華やかだった 晴れ晴れした気持ち さすらいの日々はずっと続いていた 無知を知らない人がいる たまにバンドネオンを弾いている 情熱大陸 彼はその曲で気を紛らわせている 冷たい頬に流れる涙 時々時情熱大陸を演奏する 孤独だった 華やかなステージは寂しかった 鬱々とした世界 慟哭の未来は今も続いている 愛と憎しみは表裏一体 孤独の中にある無知は 決して交わることはない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.22 07:27:59
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