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テーマ:今日のこと★☆(106301)
カテゴリ:つれづれ
世界童話文学全集第6巻「アメリカ童話集」 今日、台所の片隅に積み上げてた8冊の本の中にアメリカ童話集を見つけた。 この童話集は、本好きの母が小学1年の時買ってくれたものだ。随分長く我が家にある。子供達にも、きっと読まそうと思って取っておいたもの。しかし子供達は漫画以外、全然見向きもしなかった・・・(笑) さて、その童話集の中にオズの魔法使いがあった。 翻訳は白木茂さんって人。 少し読んでみたが、今読んでもけっこうおもしろく、小学1年生ではどれだけ理解できたのか疑問だ。(もっとも中学になってからは、華岡青洲の妻なんか読んでたが 笑) 孤児のドロシー、脳みそのないカカシ、心のないブリキのきこり、勇気のないライオン・・・、とみんな何かしら心に痛みを抱えている。そして、魔法使いオズ。当時は恐いってイメージだったが、彼が一番心に痛みを持った人物だった。虚勢を張った彼のことを初めて知ったのは、この本ではなく、ミュージカル映画でだった。 オズの魔法使い(1939年) リバイバル作品をいつみたのかは記憶にない。 ジュディ・ガーランドの清楚な歌声に、感動した覚えがある。オーバー・ザ・レインボーも、その後ずっと心に刻まれていて、ククラシックギターで何度も演奏した。 でも、自分の中のオズの魔法使いは、やはり子供のころ読んだこの本。 本を開けた瞬間、懐かしい匂いがした。子供にこんなすばらしい本を与えてくれた母に改めて感謝。 童話や童謡を愛でる心はいつまでも忘れたくない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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