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カテゴリ:つれづれ
浅田次郎の「歩兵の本領」って本を読んでいる。
しかし、この人の作品の何と読みやすいことか。 なので未だにちんたらちんたらと時間を浪費しながら読み飛ばしている(矛盾) 彼が自衛隊にいた時の体験談なのだが、 自衛隊・・・ この摩訶不思議な団体。 最近は不況で入隊が増えているとか・・・ 高校の時、私も楽団の筋で勧誘されたことがある。 さて、そこで思い出されるのが、中学の時の悪友S君 彼との悪行は羅列するときりがないが、・・・ お寺の大竹を切って弓を作ったこと、幼稚な改造鉄砲を作ったこと、模造刀を作ったこと・・などなどたわいもない・・・全部武器じゃん まあ、男が惚れる男と変な意味でなく親友だったのでいい思い出になった。 そんな彼が、高校受験に失敗して、技術訓練所を通じて就職した先が、浜松の本田技研。そこで日がな一日エンジンの組み立て作業をしていたが、その上空を自衛隊のジェットが飛び交っていた・・・。浜松航空隊に志願するのに時間はかからなかった・・・ 考えれば彼は学生のときからガタイがよく、見るからにランボータイプ そして、時は流れ、美人の奥さんとの結婚式に呼ばれた。祝辞を依頼され、中学の時の悪行の数々を暴露して喝采をあびたのだが・・・・ 話は逸れたが、松島や千歳と航空隊の整備士として点々してきた彼も、今は背広を着た勧誘員。昨年あたりは応募者が多かったやろな~ って話。 さて、ここからが本題なのだが、 戦争の要因って何だろう。 昔、武士の本領は領土を守ること。そして領土を広げることだったが、戦争はそれに宗教が絡んでくる。 そして血みどろの争いがはじまることになる。 しかし、今の日本はどうだろうか? 国防? 想定国は? アメリカの露払い状態の今の日本、安保というがんじがらめの状態の国、日本。 自衛隊が自国の防衛が出来ない国。だから第三国家につけこまれてしまうのですわ。 相手に攻められたら、初めて反撃する・・・。剣道の後の先、源平合戦の、やあやあ我こそは・・、ならいいけどね。 弱小国でも核を持てば脅威の時代。 ねぼけたこといってるのは日本だけ♪~。 世界的核排泄なんて人道的な意味でなく、予算がらみだわさ。 本当に平和を考えるのなら、最初から武器は持たないでしよう。 欲のない世界は人間界にはないですよん。 また、文化って戦争で発達してきたのだから。 火薬から飛行機まで・・。 さて、人選出来る時代が到来したのだから、無駄を削減して、精鋭部隊を養成してくださいな。S君。日本では逆立ちしても革命はおこらないからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.05.05 18:17:12
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