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テーマ:F12006(124)
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風になれ トヨタの星よ カムイ伝 小林可夢偉がアブダビGPで6位入賞を果たした。今のトヨタの戦闘能力ではもっと上が狙えたと思うが、デビュー2選目としてはまずまずの成績。さて、このGPの一番の見所はJ・バトンとM・ウェーバーとの最終ラップまでのバトルだろう。結局バトルに敗れたバトンにはヒーローになれる資質がないことが判明したようだ。よく前半の貯金を守ったものだ。それにしてもオールホンダ、シャーシとエンジンのマッチングが今年で成就したのに惜しいなぁ。ブラウンGPなんて無名のチームとヒーローの資質の全く無いバトンが活躍したのを見ても残念で堪らない。 さてF1ドライバーの資質ってなんだろう。過去日本人のF1ドライバーもマシンとチームがよければ優勝できた可能性があった。たとえば、中嶋悟はあと3年デビューが早く、僚友がセナでなければ、そしてターボエンジンが廃止にならなければ・・・。彼の全盛期は国内無敵だった。彼を初めて知ったのは富士グランチャンで星野を上回る成績のドライバーとしてだった。自分と同年代のドライバーとして引退の年、日本GPに駆けつけた。 話が逸れたが、全盛期の中嶋にあったもの、それは一発の速さと冷静な判断だった。そこで歴代の日本人ドライバーを見てみると、一発の速さは片山右京が一番だろう。彼もマシンに恵まれていたら表彰台に立ったはず。次に冷静さ、これはもう中嶋悟に尽きる。では両方兼ね添えているドライバーと言えば、やはり佐藤琢磨だろう。彼の復活を願う一人として、ホンダ復活の先鋒となって欲しい。トヨタが日本人ドライバーによる優勝が目標のように、ホンダもそうありたいはずだから。 さてさて可夢偉君、来年のビッグシートが取れそうだ。やはりトヨタ、日本人魂を忘れていない、っていうか彼の今回の活躍が注目された訳だ。彼に一発の速さが加われば来期はすごいことになりそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.11.02 18:37:09
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