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テーマ:今日聴いた音楽(75629)
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アリシア・デ・ラロチーチャ 自分にとっての音楽との最初の出会いを考えてみると、乳幼児のころから物心が付くまでは今のようにテレビの普及はなかったので、母が足げに通っていた友達のダンスホールで流れていたラテン曲だったのかもしれない。小学低学年の時はポケットにいつもハーモニカを忍ばせていた。そして本格的な音楽との出会いは、小学4年から鼓笛隊に入り小太鼓を叩いた時からだった。また、童謡の素朴な歌が大好きだった。中学に入ると剣道部で汗を流す傍、ブラスバンド部で転校生のため欠員の出たチューバを仕方なく吹いていた。そして高校時代は挫折した剣道に変わってブラスバンド部でこれまたチューバを吹き、そこで楽譜の読み方や簡単な楽典を習った。もっとも専攻は美術で真剣に美大に行くことも考えた時があったが・・・。大学時代はフォーク全盛時代だったが、それを横目にクラシックギターに傾倒していった。社会人になってからはピアノ調律師を目指し、ヤマハの調律学校ではいやというほど音の本質について叩き込まれ音楽史や楽典を勉強した。ヤマハと一体になり過ごした期間に一流のアーティストを知り、ピアノ関連の仕事をするかたわら多くのピアニストと接触するにつけ器楽曲に強く魅力を感じ始めた。そんな中、コーラスやトランペットの指導、雅楽のチームで篳篥を吹いたりもしていたが、気がつけば一時止めていたクラシックギターをまた弾くようになった。 こんな音楽歴の自分だが、考えてみれば音楽の楽しさは人それぞれで、これがいい、あれがいいという押し付けはタブーだと思っている。自分の感性にあった曲が一番だろう。今でもすばらしい曲や演奏に出会うと感激して自然に涙が出てしまう。その気持ちはずっと大切にしたい。 私の好きな器楽曲を2曲紹介しよう。 アルベニスのタンゴ エストレリータ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.11.29 22:35:30
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