|
テーマ:今日のこと★☆(106267)
カテゴリ:つれづれ
高級ワイン ロマネコンティ 今年もボジョレーヌーヴォの季節がやって来た。って、もう市場に出ているのかな?昔、ワインブームの時期どうしてもボジョレーヌーヴォなる代物が飲みたくてワイン通の弟(当時ステーキハウスでコックをしていた)に電話したことがあったが、すでに一年前に弟から貰って飲んでいた話はここで何度かしたが、ワインの話題として、学生時代に京都の老舗ホテル、ホテル藤田(京都国際ホテル)のステーキハウスでバイトしていた時の話をしてみよう。 ホテル藤田のステーキハウスは、とにかく格式が高く外国客も多いのでコックさんは全員英語ぺらぺら、支配人はそれに加えてフランス語、ドイツ語が堪能ときている。私ときたら中途半端の英語で話しかけ、すぐコックさんにバトンタッチといった具合で、注文の焼き具合「レアー?ミディアム?ウエルダム???もしくはウッヂューライクAorB?」とかどこからきたのかとかどちらへ行くのかとか訪ねるぐらいだった。 さて、そこでワインで目を丸くしたことを一つ述べよう。京都の太秦に時代劇の撮影場があるのは有名だが、当時ロケ中に桂小金治や高橋英樹、そして勝新太郎(一度だけ見かけた)などよく有名人がステーキハウスを訪れていた。中でも竹○無○がよくきていて、バイトの分際で少しだけ話をするようになり、ワインの話になったことがある。その時は撮影の打ち上げなのか、女性陣3人に囲まれて彼は酩酊ぎみだった。その時、ボルドー産かブルゴーニュ産のワインを一本注文して支配人が貯蔵庫へ品物を取りに行っている間、ワインの値段の話になり、彼曰く、今日は一番高いワインを持ってこさせているんだ、とのこと。幾ら位かと聞くと、指を1本立てたので、一万円はないから十万ぐらいかと思い告げると、指を振り違うといわれた。じゃ百万円?その通り!がび~ん!・・・。ほんと驚きました。バブル期ならともかく芸能人っていくら儲けてるのやって。 今なら多分ロマネコンティかなって想像がつくけど、当時ワイン如きにそんな値段のものはないだろうから、芸能人特有のはったりを言っているのかと思ってたけど、あながちそうでもなかったようだ。さすがにお相伴には与からなかったし、余ったボトルは彼が持って帰ってしまった(こういうところはみみっちいかもね) 珍しくお酒の話になっているので、ついでにもう一つ。今、ジンジャエールで割ったバーボンなどをちびちび飲みながら書いているが(ジンジャエール9対バーボン1ね)高校時代は家のバイト(禁止だが時効なので)でよくカクテルを作っていた。殆どがジンとかウォッカベースだが、稀にレインボーカクテルなんてややこしい代物を注文する馬鹿な客(失礼!)がいてレシピをみながら悪戦苦闘したものだった。シェイカーは今でも片手で振れますよん(自慢) では我が店オリジナルのカクテルレシピを一つどうぞ。初恋フィズと命名してました。(若草フィズなど似たようなのがあるがご容赦)簡単ですごく飲み易いので作ってみてくださいな。 (初恋フィズレシピ) ドライジン 半オンス グレナデンシロップ 半オンス カルピス原液 1オンス ポッカレモン 数滴 氷を入れてシェイクする ソーダで割って出来上がり。 淡い桃色の初恋の味がします。多分。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.12.10 20:19:40
コメント(0) | コメントを書く
[つれづれ] カテゴリの最新記事
|