案山子の世界

インターネット回線がうまく繋がらず苦労したが何とか再開通した。自分の情報源は今のところテレビが壊れているのでインターネットのみだからすごく不便だった。開通と同時に飛び込んできたのが片山右京氏の富士山遭難事故だったが、彼の責任感の強さには感動した。早く立ち直って欲しいものだ。

さて、最近も韓国ドラマを見続けていたが、今の日本人が学ぶべき点も多々あると感じた次第。特に家族愛と両親に対する敬愛には感服した。儒教もまんざらではないと思ってしまうぐらい愛情に溢れた場面が多い。自分も子供にこんなに愛されたらと積年の思いが募ってしまったのだが・・・。

韓国といえば、大学４回生の時、ゼミ旅行で行ったきりだが、３５年前に自分はとんな旅をしたのか古いアルバムを引き出してきた。場所も行動も殆どわからないが、韓国に強いコネクションを持っていたゼミの教授の伝手で、観光というよりも親善大使的な旅行だった。当時の文教部長官（日本の文部科学大臣に当たる）を表敬訪問したり、ソウルの女子大生との交流などもあった。中でも米軍基地や板門店への観光許可は今では珍しくないかもしれないが、当時の北朝鮮との臨戦化体制で緊張した空気がいたる所に流れていた記憶がある。フォトを何枚かピックアップしてみた。古い写真なのにパソコンで画像処理したら見違えるようによみがえったので驚いてしまった。




大都市ソウル　北岳より望む

チマチョゴリを着た家族

岩肌がむき出しになった韓国の山

景福宮にて　若いねぇ

テジョンの田園風景　今は見られないかも

慶州のお寺　京都のようなところ

チョムソンデ古代天文台にて

国境板門店

米軍基地の戦車　北朝鮮に向け実弾が込められている

国境を流れるイムジン川