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空と海 丘を登りつめると小さな祠があった。 そっと手を合わせてみた。 耳元でささやく声がした。 おんあぼきゃべいろしゃのうまかもだらばに 妙に懐かしい声だった。 どこかで聞いた声だった。 誰だろう。 はんどばじんばらはらばりたやうんおんあぼ 誰かいるのと振り返った。 それは内なる声だった。 風が揺れた。 きゃべいろしゃのうまかぼだらまにはんどば 丘の上には空が広がっていた。 ふと目を閉じてみた 眩しい光を感じた。 じんばらはらばりたやうんおんあぼきゃべい 丘の向こうには海が広がっていた。 ふと目を閉じてみた。 潮の匂いを感じた。 ろしゃのうまかはんどばじんばらはらばりたりたや 青い空が広がってた。 蒼い海が啼いていた。 どこまでも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.01.06 07:26:43
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