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カテゴリ:つれづれ
今日、電車で感じたこと。
正面の長いすに横一列で12、3人座っていたろうか・・・。 数えるともなく数えると11人が携帯を見ていた。 すごく不気味さを感じて思わず身震いした。 携帯の中身はそれぞれ違うのだろうけど、ファシスト的なものを感じてしまった。 時代は確実に変わってしまった。 今後10年でもっと変貌するのだろう・・。 もう一つ。 駅から会社まで歩く中、いつも前方から刑事コロンボのような服装をした こがらなお年寄りが、首を傾けてまた体を前方に倒しながら、そして うつむきかげんでよたよたとかなりのスピードで自分とすれちがう。 この人の職業より、自分のことをいつも考えてしまう。 立ち止まりたくても、後ろ向きになりたくても前へ進まないといけないことを この人は教えてくれているのだろうと・・・。 なんでこんな暗い記事書いてるのか・・。 you tubeで小椋桂の歌を聞いてしまったんだわさ。 生まれて初めて結婚を意識した彼女によって聞かされた小椋桂。 彼女は好きだったが、小椋桂はへどがでるぐらい嫌いだった。 特に、彼が絶望的な歌を作っていたくせにお堅い銀行マンという職業だった と知ってからはもっと嫌いになったが・・・。 それが、今聞くとなかなか良い詩だなんて思ってしまう自分が恨めしい。 過去は振り返りたくないが、とかいって未来への希望もない。 今を生きることが大切だなんてしゃあしゃあといってるボンさんや 知恵者には、ただ生きている空しさの中でどうやって生へのすばらしさ を見出したら良いのか訪ねてみたい。 とかいって暗い話をしても、心はいつも晴れやかにリセットできる 自分。 こんな人を能天気って呼ぶのでしょうね。はははは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.12.18 00:06:14
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