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早々に夏の薄い布団にしたのだが (実際の夏はタオルケット一枚だけどね) 今日は少し肌寒い。もちろん毛布はないから無理もないか(笑) 昨日、知人の葬儀に行ってきた。 まず葬儀のことだが、つくづく我が町 (だけでもないとは思うが・・・) の簡略化した葬式を思い知らされる。我が町の葬式では列席者は親族のみ、そして知人などの参列者は葬儀の外で式の間に訪れてお焼香を済ませ、順次退去していく。だから知人の葬式では時間にして5分ぐらいで終わってしまう。また死亡すると葬式の朝に骨になり、骨葬である。 香川では (てか、一般には、かな?) 遺体を前にして親族も知人もすべて列席し、葬式が終わると遺体に対面、そして出棺、希望があれば斎場までついて行く。
さて、亡くなった人は最後は私の勤める会社で働いて頂いていた人なのだが、自分との接点はもう少し昔からあった。詳しくは述べないが、特別友好を分かち合えたわけではないのでほぼ平常心で葬式を迎えることが出来た。ただ、故人を偲ぶ放送でシャンソンやカンツォーネ、そしてポピュラー音楽が好きだと聞いた時、忘れていたことをふと思い出し胸が熱くなった。それは自分が作ったクラシックギターのCDを差し上げたことだ。よくいい曲だと話してくれていた。
さて、彼は64歳で亡くなったわけだけど、いい人生だったのかな?って聞いてみたい。人生観なんて今の彼の状態にならないとわからないから・・・。 合掌。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.03.10 09:30:12
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