案山子の世界

[科学] カテゴリの記事

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  スピカの星

  惹きつけて　やがて離れて　消滅す 20097.9スピカって連星を知っているだろうか。連星、近くにある二つ以上の恒星がお互いに引き付け合って存在している星。最も連星といえばもっと身近にシリウス星があるが、この星のほうが連星としては名が通っている。我々の太陽も、もしかして過去に連星があったのかもしれない。身近では木星がもう一つの恒星候補で太陽の連星になり損ねた言われている。もし木星が恒星になっていたら我が地球も水星と同じ運命をたどっていたかもしれない。さて、人間にも星のような連星があるのかもしれない。それはお互い見知らぬ人かもしれないし一生出会わないかもしれない。幸運にも出会ったとしてもいずれ離れていく運命かもしれない。この世で不変なんてありえないから・・・。またそれは前世か来世の人かも知れない。いずれにしても連星もいずれは離れていくか引き合い過ぎて衝突することは避けられない運命にある。

  2009.07.09

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  巨大ねずみ

  巨大頭骨　「　ウルグアイの教育省で、これまでの発掘例としては最大となるげっ歯類の頭がい骨の化石が展示されている。　「Josephoartigasia monesi」と呼ばれるこの動物は、４００万年前に生息し、体重は１トン近く、鼻先から尾の先までの長さは２．５メートル、高さは１．２メートルだったという。　」［モンテビデオ　１０日　ロイター］２．５ｍのねずみ！！窮鼠猫を噛む、とごろか巨大鼠人を食う、かもしれない。（笑）こんな奴を食らう猫やトラもいたのかな？

  2008.06.13

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  すばらしき惑星

  ＮＡＳＡ火星探査機「フェニックス」中央部の白い部分が氷らしきもの火星にも氷があるってことは地底湖なんてあるのかもしれないそこには生命が満ち溢れてたりして 月探査機「かぐや」からみた地球の入り地球ってほんときれいだね水の惑星、地球奇蹟の星、地球人間は文明を手に入れて何かを失っているのかもしれない

  2008.06.05

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• 嵐の夜に

  嵐の夜にって映画、最近ＴＶで放映されたので見たが、狼と羊が仲良くなったって物語。まあ弱肉強食の動物の世界ではありえないことだう。身近では猫とネズミが共存できないようなものだ。しかし、自然界ではありえないことが起こるのが常。最近でも猫がライオンの赤ちゃんを育てていることや、大海でジュゴンと亀が遊んでいるシーンなどがニュースで取り上げられていた。さしずめ、我が県には、全国的に有名な白クマ、ピースと飼育員の共存があるが、やはり大きくなると立場が逆転して、直接飼育は無理になった。それにしても、ライオンを育てている猫、何時まで共存出切るのか見ものだ。ずっとだったらいいな～。大きなライオンが親猫の猫パンチを受け、おとなしくなったりして。ライオンの腹の上でお昼ねしたりして・・。絵になるかもね。科としてはネコ科だもんね。そういや、うちのミー子２世は近くのシェパードが小さい時、一度ネコパンチ食らわしたので、大きくなっても、ミー子が檻の前を通ると尻尾を巻いてキャンキャン吼えていた。三つ子の魂何とやら～

  2007.05.26

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  メガロドン

  カルカロドン・メガロドンバシロサウルスなんてマイナーな海竜が出たついでに、私の一番好きな魚類、カルカロドン・メガロドン(昔大ザメ)について話してみたい。何回かプログに書いたと思うが、こいつはただものではな～い。なにせ一本の歯が１０センチを軽く越えている。七メートルクラスのジョーズでさえわずか５～６ｃｍだから・・。日本も埼玉からどんどん出土しているというから、フタバスズキ竜・・・これ名前確か変わったよね、スズキなんとかと・・との死闘もあったかもね。さて、現存のジョーズ(ホホジロサメ)と比較すると２５ｍ以上の体長になるといわれていたけれど、最近の調査では１５ｍぐらいに落ち着いている。それにしてもそんな大きいサメが近海に現れたらそれこそ映画のジョーズどころの騒ぎではない。写真のは黒いが、まれにエナメル質の色である白っぽい奴が発見されるらしい。とすると、今も現存している期待が高まってくる。案外、シーサーペイントのモデルであるエラスモサウルスなんかもいたりして、どこかの海で死闘を繰り広げているのかもね。

  2007.05.21

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  海に帰る・・

  クジラの先祖クジラの先祖ってバシロサウルスという二メートルもある頭骨に鋭い歯がびっしり生えた体長１８メートルの大型のとんでもない海竜といわれているが、最近、偶蹄類から分かれたという説が浮上している。つまり、ラクダやカバだ。とすると何故、クジラだけが海に帰ったのだろうか？地上のわずらわしさから逃れたのかもしれないね。人間も、滅亡せずに進化を続けるとすると原点の海に帰るのかもしれない。オリンピックの水泳選手は手の間に膜のようなものが出来るらしい。そういや海底人なんてテレビが昔あったっけ。胎児の時はエラらしきものもあるし、あながちＳFの世界だけでもない。今、地球の大陸は開ききって、すでに収縮を始めているという。パンゲアの様になったとき、海と陸の生態系が逆転しているかもしれない。時々、クジラになって大海を泳いでいる夢をみる。それは威風堂々のシロナガスクジラだったり、一気に深海に潜るマッコウクジラだったりする。

  2007.05.20

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• 森羅万象

  世はＩＴ革命の時代。これからのＩＴ世代は二進法で物事を判断するのか。ＯＮ・ＯＦＦ。ＹＥＳ・ＮＯ。そこに妥協の余地はない。人間の資質もすべて無機質な数値での判断になるだろう。コンピューターに登録番号を入力すると、たちどころに、その人間のすべてが記号で出力される。差別社会に邁進だ。かのアインシュタインは相対性理論により、我々の社会はもちろん、宇宙の仕組みまで解明してみせた。はたして、万物すべてに物理学が当てはまるのだろうか？光を超えることは出来ないのだろうか。宇宙は本当にビッグバンで誕生したのだろうか？我が銀河系の恒星の数より多い、宇宙全体の銀河は物理的法則により秩序正しく軌道しているのだろうか？生物の存在があれば、やはり地球的生物なのだろうか？などと、何も訳のわからない世界に目を向けなくても、我々の身近なところに、デジタルでは計り知れない謎が多くあるはずだ。カオス理論、詳しくは知らないが、法則崩れととれる事柄。たとえば、ジュラシックパークのジェフゴールドブラム。数学者の彼が、手に水滴を垂らし、その流れる軌道に法則がないことをのべ、完全な安全はありえないことを説く。賽の目のように何万回繰り返し、確立をもとめることもあるが、それもあくまで正確な数値ではない。我々の人体を完全に作ることなど不可能だ。今、最先端の技術で作られたロボットですら３歳児以下の能力しか見出されない。法則として間違いないことは、４５億年我々に生きる糧を与え続けている、我が太陽にも寿命があるってことだ。それがひょっとして明日かもしれない。隕石の衝突、ウィルスの蔓延、核戦争勃発・・・・結局、デジタル社会、ＩＴ革命とうかれている人類の破滅は秒読み状態かもしれないのた。この世は真に森羅万象の世界。

  2006.04.25

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• なんだかな～～～

  図書館で月刊誌「ニュートン」をパラパラと見る。昔は何年もに渡って、この雑誌を購読してたのだが、最近は立ち読みばかりしている。今月号は我が銀河がどのようなものか特集していた。別に既存の内容でさしたる驚きはなかったが、中心が棒状になった銀河だという説が新鮮だった。宇宙にある実にさまざまな銀河のうちでは、まず平凡な形状だろう。それにしても、太古の人々には天の川、ミルキーウェイがどのように映ったのだろうか・・・。ガリレオが１７世紀に望遠鏡で見て、やっとそれが星星の集まりだとわかったのだから・・。それにしても、宇宙の中にある銀河の数は、我々の銀河の星（恒星）の数を凌駕している。想像もつかない世界だ。わずか２．２光年先にあるとなりの恒星（アルファ・ケンタウルス星・・・これは正確にはケンタウルス座にあるアルファ星Ｃ）ですら我々にとって、遠い遠い遠い星なんだがら。宇宙人探索で音は一段落（ってまだなにも解明されていないのに等しい）して、こんどは光のパルスを解明することになったそうだ。まさか、宇宙の生命体が我々だけだなんて考えている人は、頭の固い輩か、カルト集団（中には科学無知だけど、熱狂的に宇宙人支持派のカルトもあるが）ぐらいなものだろう。だけど、太陽系の中に高度な文明を持った生命体があればこそ、一銀河系のその腕の部分に位置する、ちっぽけな太陽系のその第３惑星に向けて、どこの銀河系からメッセ－ジを送る暇な宇宙人がいるだろうか？我々の住む銀河系の中の恒星（惑星）ですらそんなことを考える宇宙人はあるまい。宇宙はもっとドラマチックだと思うのだが・・・。銀河どうしのぶつかり、恒星の死、そして誕生。爆発、ブラックホール、ワームホールなどなど・・・・。我々の太陽系すら、まだ解明されていない素粒子（ダークマタ－）で覆われているらしい。あっそうそう、太陽系といえば、自慢にもならないけど、大昔、クイズ王ばかりが集まったクイズ番組を友達のところで見てて、「太陽系の外ですい星の巣になっている場所はどこですか？」って問題に誰も答えることが出来ず、自分だけが「オールトの雲！！」って解答したことがあった。今では常識かもしれないが、当時「ニュートン」を見てたので答えれた訳だ。そのオールトの雲が大変曲者だと言われている。過去、地球に降ってきたカタストロフィー級の隕石も、もとはといえばオールトの雲にいる小惑星が軌道を反れたものらしい。ほんの数キロメートル級の隕石が地球のすべての生物を消し去る・・・。地球なんて、人間なんて自然に翻弄され、いずれは滅ぶ、それが明日かもしれない儚い生物なんだ。長期金利が２％になったってほくそえんでいる君！君だよ、君。この記事を見てちょっとは怖くなったかな？でもないか（笑）

  2006.04.18

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• 科学　遺伝子操作

  今日スーパーで、何とも形容しがたいものを見かけた。アマゴ、私の地方ではアメゴというが、関東の人は一般的にヤマメのほうが通りがいいだろう。一昔前は長良川水系を境にアマゴとヤマメは分れていた。それが今は人的操作により、四国にヤマメはもとより、岩魚が生息している地域が出現している。ブラックバスの繁殖が悪しきことなら、このように本来いない種がいることは、生態系の破壊にはならないのだろうか。本題から逸れてしまったが、四国の源流ではアマゴの種が繁殖することは稀である。だから、毎年養殖されたアマゴを漁協が放流して、殆どその年に釣り人によって釣られてしまう。そしてその稀な天然繁殖魚は、アマゴ独特の赤い斑点も多く色もはっきりしている。尾びれはオレンジ色が強く出ていて、それはそれは美しい。蛇足だが、年を越したアマゴは尺オーバーのギンケになる。で、そのスーパーのアマゴ。斑点は真っ赤な極彩色、体側にも赤い筋があり、そのどくどくしい姿は清楚な川の女王アメゴとは程遠い。遺伝子操作して誕生した魚としか思えない。まあそれはないにしても、購買意欲を促進するために着色したことは間違いないだろう。ふと、夜店のオレンジ色のひよこを想像してしまった。

  2005.07.30

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• 科学　スペースシャトルのリスク

  世の中、リスクのない挑戦はありえない。リスクを減らす努力は必要だが、過度にそれを０に近づけるとなると、もう挑戦の意味がなくなってしまう。スペースシャトル、今後の打ち上げは難しいだろう。米国の威信をかけた今回の打ち上げ、あろうことか、前回の再現の様な出来事が待っていた。満を持して計画した打ち上げも、蓋を開けてみるとお粗末なくり返し。おまけにコメントとして、我々は間違っていたなどと述べている。アポロ計画のころは、月へ行くといったフロンティア精神に満ち満ちていた。ケネディ大統領のもと、国家の威信をかけた戦い、挑戦。リスクは限りなく無限大に近づいていたのではないだろうか。もし、今のようにリスクを０に近づける事が義務付けられるなら、最初からこの無謀な計画は存在しなかっただろう。結局、科学の進歩は本当は科学の後退と言えるかもしれない。誰も見切り発進は望まないし、事故に対しての期待はないだろう。ただ、ここまで慎重に論じられているプロジェクトなら、もう自国でやらず、他の国に託すしかないと判断する。保守的な科学者の前に真の前進はない。それにしても、同じような失敗を今回繰り返したことは驚きに値する。コロンビア号の悲劇以来、ＮＡＳＡは何をしていたのだろう。多分、国家予算を湯水のように使って見当違いのことをやっていたのだろう。記者会見の時出ていた関係者の二重になった顎を見ていると、その予算は高級ステーキなどに消えたのではないかと憶測していまう（笑）

  2005.07.29

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  ガーデン水晶

  いつのころか、水晶に魅せられて集めだした。といっても水晶球のような占い的なものでなく、自然の妙味を醸しだしているものを好んでいる。たとえば、ルチル水晶。これは水晶の中に鉱物が針状に入っていて、自然が作り出した人工物としか思えない代物。案外、与那国の海底神殿もこのような自然の造形かもしれない。こんなことを書くとムー大陸の存在を信じて疑わない、カルト集団に怒られるかも（笑）脱線したが、次にファントム水晶。これは水晶の中に水晶になりかけの影が幾重にも存在している神秘的なものである。最後にガーデン水晶。これは透明の水晶の中に、庭の草木のように色とりどりの鉱物が混ざっているものだ。光の加減により、色が変化して美しい。どの水晶も地球の営みのすばらしさを語っている。

  2005.06.07

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  見学　愛媛綜合科学博物館

  連休も今日で終り。行楽や里帰りで混雑かと思い高速に乗る。う～んべた空きだ。連休も長期化すると、分散して空いてるのかな、それとも海外旅行が多くて、国内が空いている・・・、まあ、それほど四国に魅力ある場所がないのかも。名古屋万博は、さぞ芋の子状態だろうな。今日は西に向かう。目的地は「愛媛綜合科学博物館」。ここは、世界最大のプラネタリウム、多くの科学実験コーナー、盛りだくさんのイベントなどがあり、想像だが多分、名古屋博の科学館なるものがあれば、それを遥かに凌駕していると思う。とにかくすごい場所だ。化石が貧弱という一点を除けば・・・。伊予西条にあっという間に到着。高速を降りて五分。目的の科学博物館に着く。子供の日でもっと混雑しているかと思ったが、案外空いていた。それでも普段の日曜日よりは人込みが目立つ。まず四階の自然館へ向かう。自然館。宇宙と地球の歴史がわかるコーナー。ここの目玉はデフォルメされたティラノザウルスとトリケラトプス。時間が来ると動く。これが目当ての子供も多い。さて、この科学資料館唯一の不満は化石の貧弱さだ。ステゴサウルスとティラノサウルス（極小）の骨格標本はあるものの、恐竜やアンモナイト、三葉虫などの化石に至っては、オークションででもてに入りそうなものばかりだ。もっと充実して欲しい。科学技術館。ここの実験コーナーは素晴らしい物ばかり。前回来た時より増えている。とにかく技術の粋を集めた物ばかり。子供たちも嬉々として実験に昂じている。ここに子供を連れてくる親御さんは正解かも。入場料も大人５００円子供２５０円とリーズナブル。産業館。ここもすばらしい展示物が目白押し。大人も楽しめる。さて、今日はプラネタリウムの時間が合わず見なかったが、前回は不覚にも眠ってしまった。心地よい所。今日のイベントの１つ、太陽黒点を望遠鏡で確認するコーナーがあったがそれもパス。ちと疲れたので早々に退散。でもたっぷり２時間は楽しめた。あっそうそう。科学技術館に入ったところで、ジャイロの実験をしててバックをなくした。気がつくのに５分。その場所にいったが見当たらず。財布、携帯、デジカメと全て入れていた・・・・。慌てて、コーナーの入り口の係員に進言したが見つからず。途方に暮れていると場内の係員が綜合案内所に問い合わせしてくれた。特長はって聞かれ「黄色のバッグでブラジルの絵が描いてます」って動転して答えると「ありますよ」って返事。ほっとする。あとで考えたら「プリマクラッセという黄色いバッグで南アメリカの地図が載ってます」っていうのが正解。その後、あわてて黒川紀章の設計した下降専用の螺旋階段を上ってて、ガードマンに注意された。とほほ。http://www.sci-museum.niihama.ehime.jp

  2005.05.05

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• 科学　タイタン

  米、欧の小型探査機ホイヘンが土星の惑星タイタンへ着陸したらしい。大気の下には河川や川らしきものが発見された。原始の地球に似ているんだろうな～。生命体がすでに進化を遂げつつあるかもしれない。ただ地球はすでに４０億年も経過してやっと人間の繁栄がなされているので、進化には相当の時間がかかるかも・・ただ、進化の過程での突然変異は計り知れないもの、すでに知的生命体が生存しているかも・・。おごれる人類を滅ぼさんと着々と準備が進められていたりして・・。人類同士でいかみあってる暇はないぞ。ところで先日見た映画「ハウルの動く城」だけど、よくよく考えたら、なんのことはない「千と千尋の神隠し」の海外版のようなものだと気がつく。でも海外の人は日本の魑魅魍魎とした世界、神社仏閣、侘び寂び、禅などを好む傾向にあるので、無駄なような・・・よく出来てはいたけど、今後この様な類似映画が作られるとしたら、飽きられてしまうかも。やっぱりトトロが一番いいな～～、夢があってすがすがしくて・・。

  2005.01.15

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• あきれ果て覆いたくなる我が耳を

  昨日のニュースステーションで古舘伊知郎と石原慎太郎の対談を見ただろうか？案山子は何も右でも左でもないけれど、少なくとも日本人としての美学を多少なりとも持ち合わせていると思っている。これは日本国民としてごくごく普通の感覚だろう。で、国旗掲揚はともかく、国歌を聞きまたそれを斉唱するのに何のわだかまりが必要なのだろうか。またそれを教育者が伝承していくのに何の問題があるのだろうか。これを義務や形式としてとらえるよりまず日本人の心根の中にある民族の誇りや培われた伝統の美を継承することはすごく大切な事ではないかと思う。英国には大ブリテンの誇りがあるだろうし、アメリカには開拓時代のスピリッツがずっと浸透している。その象徴が国歌であり国旗だと思う。靖国法案にしても是か非かと唱える前に、まず戦争で散っていった先代の人たちに素直な敬意を表することが大切だろう。中国外交にしても、前戦争での汚点は認めなければならないが、もっと未来に向け日本の進むべき道を示唆しなければいつまでも先の北朝鮮の様に、いいなりのおためごかしの外交になるのではないかと思う。兎に角、昨日の番組が局の意図でのインタビューならともかく、古舘アナの考え方であれば、石原都知事が指摘したように、子供のように短絡な考えだ。もっと前任者の久米アナの切り口を見習って欲しいものだ。さて、欲界の事は忘れて夜空でも眺めて見よう。これから冬にかけで夜空の星が一番輝く季節到来。案山子はプレアデス星団（Ｍ４５）が一番好きだ。枕草子の中で星は昴（すばる）と歌われたように古くから日本人にも愛された星。わずか地球から４００光年しか離れていない。そして寿命は１億年たらず。星の寿命の中では短命だ。たぎりなく明滅する白色の星、太陽すらその中に入れば輝く事は出来ない。ちりばめられた夜空の宝石。アーチェリーの友人の紹介で、天文台と射場完成を祝って真鍋島の民宿へ合宿に行ったおり、いの一番に見せてもらった昴。星団の中の星の数は半端なものではなかった・・。人間の目の、また我が望遠鏡の限界を感じた。

  2004.11.09

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• そこはかと聴こえる声は秋の虫

  鈴虫の大合唱。それにしても暑い。また台風、地球の地軸でも狂ってきてるかな・・。地球規模で見ると、現在の気候安定期が異常なのだとか・・。一部ではフォトンベルトなる奇怪な場所に８年後地球が突入して電子レンジで「チ～～ン」した状態になるという馬鹿げた話を信じてるとか・・。おいおい、太陽系もそのプレアデスのフォトンなんとかも同じ銀河だぞな。一緒に宇宙を回ってる仲間だぞん。そんな事より、つい最近地球から６５００ｋｍの近距離を隕石が通過したぞよ。だぁ～れも知らない宇宙だぁけのひ・み・つ♪この間の台風みたいに発生即日本到達・・・隕石発見即地球衝突・・その方がよっぽど起きそうな現実だよな～。世紀末が過ぎた今もまだノストラダモスを引きずってるのかな？？？我々の先祖がピカイヤのような生き物だったってこと、努々忘れるなかれ、人間至上主義の輩たちよ・・。って話変わるけど地震予知連、火山予知連絶対国費の無駄使いの機関だ！発生後の会見のなんと暖見なことよ。いついつどこに地震発生します、いついつどこの火山が噴火しますって言い切ってみろ！！ああ、虫の声に幻惑され心が高揚してきたばい。

  2004.09.05

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• 通り雨陽炎揺れるアスファルト

  夕刻、急に雨が降り出した。アスファルトの熱気が一気に冷やされて陽炎が立つ。何となく爽快な気分。夏真っ盛りだが、ほんの少し秋の気配が漂う。涼風を求めて海に出てみた。瀬戸内の豊かな自然も今年の猛暑で赤潮が発生して養殖魚に被害が出ているらしい。それも自然現象の一つなのかもしれない。南極の下には何千年も外界から遮断された湖があるらしい。でもそれに到達するには四キロの氷の壁を越えなければならない。どんな色してるんだろな～。考えるだけで少し涼しくなった。

  2004.07.26

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• 人間の命儚き自然界

  約二億年前に地球規模の氷河期が起こったらしい。生物の殆どが滅ぶカタストロフィ。それを頂点に小規模な氷河期は度々あったらしい。人類の何百万年という、わずかな歴史のなかでも氷河期を経験している。昔人は火によって暖を取るすべを知ったから生き残れたのかもしれない。現代人は電気や石油など資源に限りのあるもので暖を取っているから、もし氷河期が突然に起こった場合、生き残れる数はしれていることだろう。長い前置きになったけど、昨日エメリッヒ監督の「ディ・アフター・トゥモロー」見てきた。彼の作品はあまりにもタカ派的で好きではないが、今回の作品は近未来のＳＦとしてなかなかリアリティがあり、ゴジラやインディペンデンスディのようにずっこけるシーンはなかった。特にＳＦＸを駆使したシーンと人物のドラマシーンが程よくブレンドされ、見ていて違和感はなかった。あっそうそう、ヒロインの女の子、早見優？（字あってるかな）に似てたなぁ。蛇足・・瞬間的に冷凍人間になるんだったらいいかもね。

  2004.07.02

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• 惑星の儚き光見え隠れ我を惑わす歌姫の声

  久々の日記。第十番目の惑星の存在が騒がれて久しいが、今回はかなり信憑性がある発見かも。それにしても太陽一回り何と一万五千年。気が遠くなる数値だが、宇宙規模ではりっぱな惑星だろう。最近、ホルストの「惑星」に歌詞をつけた歌が頻繁に流れている。けっこう不快感があるのだが、相乗効果として常に頭の中でメロディが流れっぱなし・・・なんとかしてくれ～。とうとう（笑）春めいてきた。未だ渓流に訪問せず。アメゴと戯れて青春を謳歌するのはメイフライのシーズンか・・・。遅ればせながら、ニコラス・ケイジのマッチスティックメンを観る。ドラッグ漬けの役は彼の十八番だが、泥臭い中にも何かしら清涼感を味わえるのも、彼の魅力だ。双璧にブルースウイルスがいる。いつも取り澄ました顔でそつなく役をこなす彼にはヘドしかでない。でも殆どの作品を見てるってことは、気になる存在には違いない。ジョニデも同じ。バンデラスとの共演の映画見に行きたい。

  2004.03.17

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• 絶滅と進化の間揺れ動く隕石説もどうなんだろな

  また謎が深まった、恐竜絶滅説。６５００万年の地層でイリジュームが発見され、その後メキシコ湾に隕石の大クレーターが発見されるに至って、もはや恐竜絶滅は、この巨大隕石の衝突が定説とされようとしていた昨今、昨日のニュースを見て愕然とした。この巨大隕石の衝突年代を詳しく調べると、６５００万年より３０万年も前のことだったとか。多分、学者たちは地球規模の３０万年なんてごく短い時間だから、３０万年の間に絶滅したと反論するんだろなぁ。それにしても突然掻き消えるように恐竜がいなくなるのは本当に謎だ。色々な説があるが、裸子植物から被子植物になり、それを食べた草食恐竜が便秘して死に絶え、それを捕らえていた肉食恐竜が餌がなくなり餓死した、なんてユニークな説もある。

  2004.03.02

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