垣根なき世界

旧年中は大変にお世話になりました。　喪中につきおめでたい単語は控えさせていただきます。
当ブログでも「今年の10大ニュース」めいた事をやろうかとは思ったのですが、10個も出てこないだろうからちょっとだけ振り返ります。

１ピコちゃん降誕（９月）

なんと言ってもコレが一番の変化です。また鳥を飼う環境がやって来るとは夢にも思いませんでした。
やってきた子はやんちゃで元気で、日ごろ変化の乏しい我が家でも一番の潤いとなっています。もっかの目標はこの子が快適に生きられる環境を維持することとなりましたが、お婿の問題だけはどうすべきか頭を抱えています。　この写真のような場所へ降り立つのも『巣を作りたーい！繁殖したーい！』という欲求から来る行動なのです。　ペットの本では「鳥は１羽で飼う場合でも飼い主が一緒ならつがいを用意してやらなくても平気」とは言ってるのですが…。

２戦友・大出氏の死（８～１０月）
　
いわゆる「埼玉・連続結婚詐欺殺人事件」です。世間を騒がせるような事件に巻き込まれて近しい者が亡くなるなどという体験は今までありませんでした。
生前の大出氏は私のＡＤＨＤやアスペルガー気質を偏見なく理解してくれる、とても頼もしい存在でした。模型のほうも「ウケ線」もよく押さえていて、コンテストで賞を取ったり完成品をオークションに出展したりでとても上手く立ち回っていただけに、こんな甲斐のないお別れが残念でなりません。魂の安らぎと真相究明はこれからです。少しでも真実が解明されんことを。

３老眼鏡投入および目について色々（２月・１２月）

寄る年波をダイレクトに感じたのはこの一件でした。今まではどれだけ乱視がひどくても作ろうとしなかっただけに、ずっとメガネをかけ続けてる方々の不便が全然理解出来ていませんでした。皆さんこんなにデリケートな物をくっつけて生活してたんですね。元来ガサツな私には神経を使うアイテムであります。
ケガについては眼科医の予言どおり年始にはすっかり充血も引いて元通りになりました。もっとひどいケガを食らわないようにこれから注意します。

事件やデキゴト以外で振り返れば０９年はどうにも停滞というかローギアな一年でした。ＡＤＨＤが原因なのか結果なのか分からないけどともかく「熱意」とか「やる気」とか「向上心」などという単語に縁遠い年だったので、今年はこういう本

続かない女のための続ける技術
をきっかけにして挫折した事、している事を取り戻すのを目標にしてゆこうと思います。
年末に立ち寄った本屋で見つけたのですが、目標の立て方や誘惑との付き合い方・断ち切り方が平易に描かれているとても良い内容です。コレと関連書籍

すごい「実行力」
をもう１冊、さらに「頭に湧き上がる取りとめのない思いつきとスケジュールを統括する為に」一番都合の良さそうなスケジュール帳を買い込んで、これから一年に備えるのでした。

～これらの本で「目標を決めたらそれを宣言して後に引けないようにすると良い」とあるけど
その宣言は物事が軌道に乗ったらにしますけどね。（それでいいのか？）
今年もよろしくお願いいたします。