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万博公園から取って返して、地下鉄京阪電車/谷町線の天満橋駅へ15時に大阪のお友達Kさんと待ち合わせ。次のミッションはこの天満橋駅から徒歩数分にある「EXPOカフェ」訪問である。
EXPOカフェとは大阪万博文化の保存継承に日夜闘い続ける「関西一よくテレビに出る素人さん」「歩く万博辞典」の誉れ高き白井達郎氏がオープンさせた喫茶店である。もちろんただの喫茶店で済ませるような事はなく、万博と70年代のノスタルジーをたっぷり味わえる博物館の側面もあわせ持ったマニアックなスペースである。 白とオレンジが統一カラー。プラスチックのインテリアでスペーシーな店内。 まずはお食事を。 :オムカレー&マンゴージュース。確か両方で977円のはず 東京ドームの先祖であるアメリカ館に見立てられると言えばそう見えなくもない。 :エキスポ天国。700円 Kさんはここのオリジナルメニューにチャレンジ。太陽の塔クッキーを中心にパビリオンに見立てたデザート類がひしめく楽しい一品。万博ビギナーのために解説書までつくという親切ぶり。 ここで白井氏も時々交えて万博と70年代についてKさんとしばし歓談。貴重な資料なども見せていただき、またも万博まみれになったひと時でした。 住友童話館というパビリオンで上演していた人形劇「バンパくん」の本物の人形。首をグルグル回して剣と銃でギャングどもをやっつけてた。 プロのガレージキット原型師による正確な縮尺で作られたパビリオン模型。この大きい方を元に食玩「タイムスリップグリコ~大阪万博編」のフィギュア(手前の小さい方)が作られ、全国で販売された。 EXPOカフェで3時間も長居をさせてもらった後、場所を変えてKさんと一緒に今夜の夕食にありつくこととする。 今日はすでに万博公園で散々歩き回ったのでこれ以上遠出をせず拠点の梅田に戻ってお店を回る事にしたが、ここで私の優柔不断が出てきてしまい、梅田の地下街をいろいろ目移りしながら結局散々歩き回ってKさんを引きずりまわしてしまった。 最終的にKさんの案で地下街から夜景の見えるレストラン街へ切り替える事になる。 :「鶴橋風月」のお好み焼き。豚キムチ+ジュースで1000円 「鶴橋風月」はKさんお薦めのお好み焼き屋だが、最近は「焼きが下手になった」と、地元民らしい辛めの点数を付けていらした。内容としては無難なもの。 梅田界隈の夜景。私の地元ほどの節電風景はあまり見られない。 食事の後、そうそう何件も飲食店をハシゴするわけにゆかなかったので繁華街をダラダラ歩き回りながらその後も歓談を続行する。Kさんは話の引き出しが実に多くてとどまるところを知らない勢いであったが、聞いてる私の方が次第についてゆけず(さすがに万博公園での疲れが出たのかも知れない)、申し訳ないが後半はだいぶ集中力が落ちて内容をよく覚えていない。「終電までまだあるから平気」とおっしゃるKさんではあったが、梅田のビル風に当たるうちに寒気までしてきたので23時をもって切り上げてもらい、ホテルへ帰る。 よく説明を聞かなかったのがいけなかったのだが、ホテルももう少し早い時間に一度帰らなければならなかったようだ。一応事なきを得たが、「旅の恥はかき捨て」とはいえ時間に関わる決まりはきちんと守らねばならなかったと反省。 多少朦朧としてきたが、しっかり疲れを取るべく風呂+サウナに入って身体を温め、ついでにマンガコーナーで手塚治虫「きりひと讃歌」をざっと読む。 読み終わったらもう2時ぐらいになっていたが、半端にお腹が空いてきたので自販機のカップそばを食べる。 :日清どん兵衛天ぷらそば。220円 関西バージョンの薄味仕様を期待したが、関東と違いがなかったのでちょっと残念。 明日何をするのかプランを立ててないが、いろいろな疲れを癒すべくこの日は就寝する。 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月10日 23時14分51秒
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