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カテゴリ:大阪やら万博やら
喫茶「にしむら」でTさんに逢う時間を打診。その時間までのあいだに「阪神百貨店」の地下でお土産を物色。
土曜とはいえ午前中から食を求めて大阪の人たちがデパ地下にごった返している。お土産を買うたびに手提げも増えてゆくので人混みの中では大迷惑であったが、やはり見慣れないアイテムを見て回るのは楽しい。出来るだけご当地オリジナルなお店のものを吟味して回ったつもりだが、「丸ぼうろの千鳥屋」は九州が本店だった事を買ったあとで気づく。無念(千鳥屋じゃ悪いというわけではない)。 以前Tさんに「阪神百貨店スナックパーク」を案内してもらった事を思い出し、粉モノを一品食べておく事にする。 :スナックパーク内「ちょぼ焼き」。ノーマル+ねぎ入りで286円 ここはイカ焼きが有名だが、それは前回に食べたのでタコ焼きのご先祖と謳われる「ちょぼ焼き」にチャレンジ。 粉モノ黎明期のレシピのせいか、内容は「タネとさいの目に刻んだこんにゃくなど」といたってシンプルで、たこ焼きと違って四角い型に流して焼く。ねぎが入るとちょっと値段も変わる。たこ焼きやお好み焼きと同じくソース&マヨネーズがたっぷりかかるのが普通なようだが、今回はポン酢醤油でさっぱりといただいてみた。このちょぼ焼きにお客の提案でタコが入るようになってから、現在おなじみのタコ焼きへの進化を始めたのだという。 市場に迷い込んだ異邦人の気分もいつまでも味わっていられないので(そもそも迷惑)、Tさんに逢うべく天満橋駅へ向かう。 そう、昨日と同じくまた「EXPOカフェ」である。 お昼時という事もあり、今回は無難な路線でパスタをいただく。 :EXPOカフェ「カニのトマトソースパスタ」800円(だったと思うが記録がない)。 無論カニのパスタもおいしかったが、せっかくのEXPOカフェなのでノスタルジックにクリームソーダを追加した。 :「クリームソーダ」250円(だったと思うが記録がない)。 Tさんもランチの後「EXPO天国」にチャレンジ。今回はお店も混んでいたのであまり万博グッズの案内などはしなかったが、2時間半ほどの歓談ののち、お店を出る。 天満橋からの道すがら、ビル街の谷底のような公園では桜がすっかり満開になっていた。昨日通りかかった時よりいっそう開花が進んでいる。 都心と郊外の温度差もあったかもしれないが、万博公園でも見たかった光景である。 写真には写っていないが、メジロやスズメが花の蜜を求めてたかってきた。彼らにとっても桜の咲くシーズンはうれしいようである。 この後、Tさんには新大阪までお付き合いいただき、まだ足りないお土産を買い足す。 新幹線に乗り込んでから、どこかで兄弟の分のお土産だけ忘れてきたらしい事に気づいたがもはや手遅れ。会社連中の分でなかった事だけでもさいわいと思い、それ以上グダグダ悩まないようにした。 :御菓子司 絹笠の「とん蝶」 車中でTさんからお土産にいただいた「とん蝶」を食べる。ちまきのようなおにぎりで、煮豆や昆布の佃煮と小梅が2個入っている。コンパクトなところが旅のお供っぽくてうれしい。 かくして無計画にバタバタと食べ歩いた大阪の旅も無事終了。次回は4年後にならないよう、早いうちに緻密な計画を立てたいと思う(無理)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月14日 00時48分01秒
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