|
カテゴリ:プラモデルなど
はい。というわけで9月10日にコンテストの結果が出ました。
個人的にはいろいろ画期的に進化したと思っていましたが、やはりアピールは弱く、審査員様の歯牙にもかからなかったようです。 悔しいので回収後に取り直しました。 現実的に見ればウソな部分 1:高さ2メートルほどの高台なら土嚢を積み上げるよりハシゴの方が簡単 2:高台の面積が四方であと50センチづつないと狭くて使いにくい 3:戦闘時にはだれかが指示を出さないといけないのに無線も電話もない 4:連合軍の管理下になったなら看板1枚より鉄条網の方がそれらしかった (「とある町の有志が手作りで作った砲台に据えた機関砲」という設定なので、操作も市民がやるという所までは考えついてたのですが) 5:転落防止の柵は機関砲がセットされた頃から必要だったはずなので、機関砲が放火されているのに柵が燃え落ちていないのは変。高台が狭すぎなのもよくわかる。 6:「弾薬が尽きて、このまま連合軍の手に落ちるなら放火してしまえ」ということでガソリンで燃やされた設定なのですが、空薬莢が全然燃えていない。ピカピカの真鍮色はないだろうと思って色を塗ったけど、この色だったかも怪しい。 オナガの足はオーバースケールですが、鳥らしいスタイルが良く出来たと思っています。主脚は0.5ミリの真鍮線。左右と後ろの指に伸ばしランナーを貼り付けています。加工する大きさとしてもこの位が限界。 サビ表現は模型誌を参考にしましたが、「全面レッドブラウン塗装」から始める方法は発想の転換を要求する技法でもあり、面白かったです。この場合だと燃え残った塗料は一番少ない面積になるのです。 少々著作権違反になるかもしれませんが、作品回収時に撮らせていただいた優れた参加作品群を。 ひとつ前の日記でコメントをくださった「牛友チェーンさま」の作品。1/24スケールのジープによるジオラマです。 ベースや小物、植物などの配置や、じっくり観察したくなる舞台の作り込みなど、私の足元にも及ばない配慮の塊です。青い鳥は小枝をくわえて巣作りの最中という状況まで見て取れます。自由で陽気な発想は海外モデラーの作品みたいだと思いました。 盟友である横浜のW氏による南太平洋でのジオラマ。揚陸用舟艇として活躍したウォーターバッファローという車両がメインです。彼はジオラマの大御所から「ヤシの木職人」との称号を与えられているだけに南方戦線も手馴れた腕前を振るっています。 今でこそ戦車模型業界はどんな小さなトラックでさえどこかのメーカーから発売されていますが、2~30年前はこのような渋い車両はイタレリ社の独壇場でした。そして今でも予想を裏切るラインナップでファンを驚かせているのです。 ここからは入賞作品群。幅広いジャンルのラインナップをさらに自由に作ったユニークな作品ばかりです。 「もっと柔軟な脳味噌と素早い手が欲しい」と痛感した今回のコンテストでした。 「ピコちゃんも負けていられないわ!」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[プラモデルなど] カテゴリの最新記事
|