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カテゴリ:プラモデルなど
戦車模型ファンの集い「東京AFVの会」が今年もやってきました。
今回も下北沢の北沢タウンホールでの開催です。 今年は会場の都合で多少手狭となったスペースですが密度はいつも以上でした。 (その訳は後述)。 会場の様子と 今回一番作品数が多かったと思われるT氏のシャーマン軍団。 実在のものから映画に出たものまで、さらにシャーマン以外のものも大量に持ち込んでの参加です。 実車の詳細なども丁寧にコメントされていて本気度が違いました。 こちらはガレージキット部門。やはり大量に持ち込まれての参加で 作るための量力や資料で大変なレジンキットがたくさん。ご苦労様であります。 毎回参加者が少ないのが難点のテーマ部門。今回は「季節を感じさせる」というお題。 その中で『今が旬』とばかりに、秋にスタートした旬のアニメ『ガールズ&パンツァー』の 登場戦車が早くも登場。季節の解釈も人それぞれです。 そのテーマ部門で私が気に入ったのはこの作品。 狙撃兵が建物内に潜んでいるのですが、外からはダミーのカカシしか見えません。 戦場の緊張感がユーモラスに表現されています。 戦友「立川の」W氏は「ワルシャワ蜂起」をテーマにした車両をグループで持ち寄って参加しました。 これはワルシャワ市民がドイツ軍から奪ったパンテル戦車。資料の少なさに苦労なされたそうです。 最後に私の参加作「金門之熊」。中国国民党軍が使用したアメリカ戦車です。 たった3両で金門島を守り抜いた車両の限定キットを使いました。 コンテスト結果は物量作戦の前には印象が薄かったせいか、何の評価ももらえませんでした。 今回は特定の参加者の物量に押されて他の単体作品がかすむ事態が起こり 参加の意義を少し考え直さねばならないと思いました。 無論繊細な完成品を大量に壊さず持ち込むことも、数をそろえること自体も 大変な労力によっているのですから一概に否定は出来ませんが 「会場が狭くなったところに10~20もの作品を持ち寄ったのが3人もいた」 というのはちょっと悪い偶然が重なったような気がします。 あと、運営にケチをつけるなら、同じ部門を指しているのに 「インジェクション部門」「プラキット部門」「単体部門」と 呼び名が不統一なのはどうにかして欲しいところでした。 ともあれ、今年はイベント参加はこの辺で終わり。 年明けまでしばらくは模型ごとはお休みです。 来年はどうやってゆこうかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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