かきのたね～自閉症のなあくんと～

職場を出たとおばあちゃんに電話をしましたが、
なあくんがずっとベランダに出て私を呼んで悲しそうに泣いていたと聞きました。
私が帰ってくる方向を見ながら、涙をポロポロ流していたと。


やっぱり外の暗さがなあくんを不安定にさせます。


あまりに悲しく泣くので、おばあちゃんもずっと付き添っていたようです。


ダメ元で「なあくん、お風呂に入んな！」と声をかけると「いや！！」という返事だったと。
なのに、少ししたら急に服を脱ぎ出したので、
お風呂をとってあげると泣きながら入っていると報告を受けました。


これまで私がいないと絶対にお風呂に入らなかったのに…


びっくりしました(*_*)


帰宅してすぐにお風呂場のなあくんに声をかけました。

「お母さん帰ってきたよ！」と伝えるとウンウンと頷いて…


泣きはらした顔はせつなかったですが、
私がいなくてもお風呂に入れたことをたっぷりと誉めてあげました（*^_^*）



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