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テーマ:カフェ話。(1944)
カテゴリ:午後の紅茶
AUX BACCHANALES(オウ・バカナァル)というのはフランス語で「バッカスBACCHUS(酒神)の乱痴気祭りのために」という意味。 まあ、「大酒飲み野郎のタマリ場」というのが意訳だろう。 もともとはアークヒルズ内の普通のカフェ・バーという認識だったが。 これはかなり凝ったつくりになっている。 シャネルやディオールの店がパリの店舗の内装を完全に再現しているのとまったく同じで、これはまさにモンパルナスやシャンゼリゼのカフェである。 「フランス系の店なのに、何でGUINESSの看板なのか」と聞いたら フランス人らしいギャッソンに「あなたはイタリア系ですね」と言い返された(笑。 それはそれでいいのだが。 このカフェの経営母体は、あの渋谷松涛の汲み上げ温泉爆発事故を起こしたユニマット・ホールディングスである。 この前に西麻布で見つけた【ワインサロン英仁倶】のような老志士なりの、ささやかな経営ではない。 志のない、気まぐれな資本の架空の論理だけで、ここまでやってしまうわけ。 どこかにボロが出ているような気がしてならない。 なんとなくウス気味悪い、胡散くさいカフェである。 行きたくない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.16 22:05:01
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