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カテゴリ:グルメ
ディズニーランドがハロウィーン祭りで大騒ぎしている秋の季節、
ディズニー・シーでは大人向けのグルメ祭り、ディズニー・アラカルトという面白い試みをしている。 この食彩祝祭期間に、ホテル・ミラコスタの各レストランでは、アメリカのカリフォルニア・ディズニー・ホテル、フロリダのグランド・ディズニー・ホテルの各メインダイニング総料理長がコースメニューを出している。 仔羊肉のロースト ローズマリーの香り カベルネ・ソーヴィニヨン・ソース これは非常に基本的な料理。 ソースの味もフレンチとイタリアンの中間でまとめてある。 フランス系のワインとイタリアンの酢と香りづけ。 これは独立前にフランス領だったルイジアナの料理の系統であり、アメリカ料理の一部ということもできる。 焼き加減も提供温度も計算されつくしている。 盛りつけも外側の温度を逃がして「熱い」と客に言わせない工夫をしながら、肉を折りあわせて内部の温度を保つという微妙なバランスで、デザインされているのだ。 日本の威張った料理人がやるように、ピカソの創作みたいに感性のままに造形をしているのではない。 ミラコスタのシェフは、欧米人が数千年にわたり、肉料理の歴史と調理法の工夫をしていることを肌で実感してほしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.01 01:45:57
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