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2008.10.07
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カテゴリ:午後の紅茶
■オリエンタルランド、屋内型施設の計画中止

 東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランドは7日、2010年以降の開設を計画していた屋内型エンターテインメント施設について、計画を中止すると発表した。
 事業モデルを検証した結果、期待する収益が上げられないと判断した。
 ただ、引き続き、「全国を視野に入れた新たな事業開発の可能性を模索する」としている。
 オリエンタルランドはTDRに続く新たな収益の柱を作ろうと、昨年5月に策定した中期経営計画に同施設の開設計画を盛り込んだ。
 全国の大都市を対象に候補地の選定作業にも着手しており、各地で誘致合戦が繰り広げられていた。
[読売新聞] (10月7日18時34分配信)
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■<TDR>関東以外の「屋内型施設」開設断念…採算見込めず

 東京ディズニーリゾート(TDR、千葉県浦安市)を運営するオリエンタルランドは7日、関東以外の大都市圏で検討していた「屋内型エンターテインメント施設」の開設を断念すると発表した。
 福岡市や大阪市が候補地に挙がっていたが、投資に見合う収益が見込めず、「事業性を見いだすことは困難と判断した」(同社広報部)という。
 同施設は10年以降のオープンを目指し、関東圏以外の大都市の中心部にディズニーブランドを活用したレストランや物販店、ショーを上演するステージなどを開設する計画だった。
 投資規模は数百億円で、年間入場者数は数百万人程度を想定。少子高齢化が進む中、新しい施設を通じてディズニーに親しみをもってもらい、遠方からのTDRへの動員につなげることを見込んでいた。
 オリエンタルランドではディズニー社と共同で1年にわたり、候補地選定のための市場調査、採算性などの検討を進めてきたが、当初、想定していたほどTDRへの動員が見込めそうになく、新施設自体の採算も見込めないことなどから計画を断念したという。
 オリエンタルランドは「(屋内型施設と)別のかたちで全国を視野に新たな事業の開発を模索していく」(広報部)としている。【田畑悦郎】 [毎日新聞] (10月7日20時25分配信)


☆これは以前から課題になっていたこと。

 アメリカとしてはロシア向けのショーケースとしては、札幌・千歳空港の近くにつくりたい。
 しかし、これは採算に合わない。

 外国人観光客を集めやすいのは、福岡・北九州。
 特に北九州は三井の地盤だったから、可能性は大いにあった。
 しかし、世界経済の混乱が中国、韓国の経済成長を鈍化させると考えたとき、2010年以降の数字は読めない。

 大阪は自治体あげて誘致をかけていた。
 実際、ディズニーで興奮した大声でしゃべっている人々はみんな関西弁である。
 しかし、おみやげ品を平然と万引きするのも関西人。
 採算が合うわけがない。






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Last updated  2008.10.07 23:11:57


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