|
カテゴリ:午後の紅茶
DIAMINDS 歌 PRINCESS PRINCESS 作詞 中山加奈子 作曲 奥居香 冷たい泉に 素足をひたして 見上げる スカイ・スクレイバー 好きな服を 着てるだけ 悪いことしてないよ 金のハンドルで 街を飛びまわれ 楽しむことに釘づけ ブラウン管じゃわからない 景色が見たい 針がおりる 瞬間の 胸の鼓動を 焼きつけろ それは素敵な コレクション もっともっと 並べたい 眠たくっても 嫌われても 年をとっても やめられない ダイヤモンドだね AH AH いくつかの場面 AH AH うまく言えないけれど 宝物だよ あの時感じた AH AH 予感は本物 AH 今 私を動かしてる そんな気持ち いくつも恋して 順序も覚えて KISSもうまくなったけど はじめて電話するときには いつも震える プレゼントの山 埋もれもがいても まだ死ぬわけにいかない 欲張りなのは生まれつき パーティーはこれから 耳で溶けて 流れ込む 媚薬たちを 閉じこめろ コインなんかじゃ 売れない 愛をくれても あげない ベルトをしめて プロペラまわし 大地を蹴って とびあがるぞ ダイヤモンドだね AH AH いくつかの場面 AH AH うまく言えないけれど 宝物だよ あの時感じた AH AH 予感は本物 AH 今 私を動かしてる そんな気持ち 何も知らない AH AH 子供にもどって AH AH やり直したい夜も たまにあるけど あの時感じた AH AH 気持ちは本物 AH 今 私を動かすのは ダイヤモンド ☆バブル景気の時代って、今じゃ想像つかないだろうねえ。 今は倒産した秀和という不動産会社がロサンゼルス最大のアルコ・タワーを買収。 ニューヨーク中心のロックフェラー・センターも日系企業が買い占めた。 顕著なことは、初任給の大きい企業にみんな内定をとり、ヤング・ゴールド・カードをつくった。 ゴールド・カードは限度額200万円。 人材難ということで、会社は勧誘費を持たせて就職したばかりの新入社員たちを大学にもどして後輩の勧誘に張りつかせた。 そこで、ミス慶応やミス早稲田なんかには、それこそダイヤモンドの指輪が靴箱に投げ入れてあるほど狂乱状態になったのだ。 会社の就職勧誘の資金を個人のナンパに使ったわけ。 高額の指輪は本命の彼女のハンドバックに名刺と一緒にサラっと投げ入れる。 美人の彼女のまわりにいるチョイ女トモダチには、なるべくデッカイ箱や袋のプレゼントをあげる。 こういう女性は強欲な人間が多いので、本命の彼女よりも大きな品物をもらったことでドップリ満足して帰りが早くなる。 それでやっと本命の彼女と夜遊びするという話になる。 「プレゼントの山に埋もれもがいて」という女性。 「アンタはいらないから、さっさとウチに帰ってね」と安物の山を押しつけられてキャラキャラ主役きどりで帰っていったチョイ女たちのことだよ。 何? 曹操閣下がそんなことやっていたかって。 閣下はフィリピンやドイツにいたから、そんなことは知らない。 バブル絶頂期に山一證券やリーマン・ブラザースの就職に失敗して大学院に「入院中」だったしなあ。 そりゃあね、杉田かおるの元亭主みたいなバブル・キングたちが自慢たらたら話をしていて、自称「ミスコン・キラー」みたいなのが多くてさ。 「ヘリコプターで夜景を見せてからホテルに誘えばレースクィーンでも落ちる」なんてヘド臭い自慢をする連中だったね。 バブルというのは、そういう狂乱の時代。 この曲は、バブル絶頂を青春した薬物中毒の女のイマジネーションの世界なんだろうね。 でも、ちょっぴり懐かしい曲なんだよ。 ここからダウンロードできます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.03 03:05:47
[午後の紅茶] カテゴリの最新記事
|
|