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カテゴリ:健康大事
子供を産み育てるまで私は多分世間一般の常識は正しいことだと信じてきた。
でも、子供を産み育てていく中で多くの人に出会い、そして、世間一般常識は本当に正しいのだろうか?と疑問に思う事が沢山出てきた。 例えば“食” 私は小さい頃から(当たり前だけど)母が作ったものを食べ続けていた。 母はハッキリ言って料理が上手いほうではない。 自分では“家事が出来る”と思っているみたいだけど(得意分野はあるみたい。例えばお部屋の模様替えとか…でも決して部屋が綺麗に片付いているわけではない)、料理に関して言えば 『ハッキリ言ってしたくなかろ~?(熊本弁)』 と言う感じ。 父は高血圧症なので本来なら食事に関して少し制限が必要なこともあるかもしれないけれど、だからって父の為に薄味にしたりと言うことも無く、どちらかといえば“メタボリックまっしぐら”的なメニューが毎日並んでいる。 それでも「健康に気を使っている」と言いながら浄水器をつけたり生協から食材を買ったり…(でも普通のスーパーで添加物たっぷりの冷凍食品や調味料を買ったりする。) 浄水器をつけているけれど、普段使っている洗剤は合成洗剤。 自分で水を汚しているのに飲み水は浄水器を使う…矛盾してない? おっと、話が横にそれたけれど、そういう食事を小さい頃からしていてそれが当たり前だと思っていた。 でも食って体と心を作る基本。 その基本が基本通りになっていなかったように思う。 時々出てくるお味噌汁も出汁をとってるところなんて見たこと無い。(多分とり方を知らない) だからうちには鰹節も昆布も無かったと思う。 多分今も実家には置いてないと思う。(鰹節は時々見かけるなぁ。お好み焼きなんかに使ったりするらしい) そういう食事をしていたからなのかどうかは分からないけれど、私は中学生くらいまでかなり太っていた。 それでも母が作ってくれる料理が正しいのだと思っていた。 ドコの家庭でも同じような料理だと思っていた。 でも大きくなって色んな人と会ったりする様になって 『うちって違うかも?』 と思うようになった。 たまたま出会った人たちが食に気をつけている人が多かっただけかもしれない。 和食を中心とした食事に気をつけていたり添加物を極力使わない食材を選んでいたり… 私が常識だと思っていた食事は実は間違っていたんじゃないかと思う。 両親は海外旅行をすると帰国して必ず日本料理が食べたいと言う。 だから私は出汁の効いたお味噌汁や煮物などを準備しておくが 彼らの日本食は寿司! まぁ日本食には変わりないけれど、疲れた胃腸にとって寿司はちょっと重くないのかな…? (-ω-;)ウーン身内の愚痴っぽくなったなぁ。 あと、食に関係して“牛乳の完全栄養神話” これは正直驚いた。 長女を保育園に通わせるようになって色んな熱い保護者の方々と話をするうちに 『牛乳ってもしかして危険?』 と思うようになりネットで色々検索。 今まで牛乳は 「水代わりに飲むもの」 乳製品は 「骨を丈夫にしてくれる。カルシウム補給!」 だとばかり思っていたけれど、全く逆だった! それを知るまでは娘にチーズも与え、牛乳を飲めるようになったら生協で購入し、せっせと乳製品を摂らせていた。 もう、母はヾ(_ _。)ハンセイ… 今は全くあげていない。 チーズももちろんあげない。 時々おやつなどに入っている乳製品は目をつぶっているけれど、極力食べさせない。 良かれと思っていたので本当に勉強不足だったことを娘に申し訳なく思う。 あと、最近勉強しようと思っている 以前リンクしているママの日記で子供に予防注射を受けさせていないことを見て 『うつってしまったら子供が辛かろうに…』 と思っていた。 今思うとその時きちんと勉強しておけば良かった。 今は受けさせない方向で検討中。 まだ本を読んで勉強していないので“検討中”だけど、多分本を読んだら受けさせようとは思わないだろう。 世間の常識とかけ離れていると思われるかもしれないけれど、親の無知で子供が犠牲になってはいけないと思う。 もう少し世間の常識を違う目線で見れるようにならないと! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月20日 13時01分56秒
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