母への決意表明

2008.02.19

(2)

テーマ：子育て奮闘記f(^_^;)(85789)

カテゴリ：私の夢

長めの日記なので
お時間のない方はそのままスルーを(笑)。

rain-ha

私の母は、
あるレストランで店長をやってます(雇われ店長ですが)。
その仕事に就いて２０年近いんですが、

その２０年のあいだには、
子供(私や、私の妹や弟)の結婚式や子供(母の孫)の出産、
幼稚園・学校の運動会や敬老の日のお楽しみ会など、

母にも関係があるであろう行事やイベントが様々ありました。

でも、サービス業のため、しかも店長なので、平日はもちろん、
土日も休まず働いているので、
なかなか母参加が難しい、この２０年でした。

子供の頃(まだ父が生きていた頃)と言ったら、

父が脱サラをしデザイン事務所を開いてからは、
母もその事務所で働くようになり(世間でいう共働き)、
帰宅が遅い日も多かったし、休日も返上で働いていたので、

授業参観やその他の学校行事に来てもらえる事が、
やはりほとんどありませんでした。

子供ながらに【うちはこういううちだから】と
親を認め応援する気持ちはあったものの、

心のどこかでやはり【寂しい】という思いも実際あり、
私や、私の妹や弟は、大人になり、結婚後のその生活において、
【子供との関わり】をとても意識した子育てを
しているんだと思います。

さて。

先日、その母の勤めているレストランに
ランチしに行ってきました。

そのレストランの近くにある図書館に
本を返すのが主な目的だったんですが、

今回、いろんな縁で
【短編小説を書かせてもらっているんだ】ということと
【今後の(文とイラストでの)具体的な活動目標】を報告しに行く、
というのも大きな目的でした。

母はその報告をとても喜んでくれて、
「頑張ってるね～！えらいね～！」とほめてくれました。

母はいつもそうで、

子供の頃はイラストを描く事を禁止するぐらいの
教育ママだったんですが、
今は、親として、一個人として、
私の夢と活動を心から応援してくれてます。

今日もいっぱい喜んでほめてくれて
コーヒーを２杯もサービスしてくれました。

帰り際、料理を運びながら口パクで「(またね)」
と見送ってくれました。

帰りの車の中で、その母の、
６０歳過ぎて白髪まじりのその体で
笑顔で働いている姿を思い出したら、

泣けて泣けて、涙が止まらなくなってしまいました。

そして、私がここまで【夢を叶えることにこだわってる】のは

この母に、そして亡くなった父に
「よく頑張ったな」「えらいな」ってそう言って欲しくて、
そして
「オマエは自慢の娘だよ」って思って欲しくて
頑張ってるんだなっていうコトに
(うすうすは気づいていましたが)気づきました。

子供の頃、
本当は授業参観にいつも来て欲しかったし、
学年でピアノの伴奏に選ばれた時には
ちゃんと学校に来て聴いて欲しかったし、

その時に「すごいね！」って
いっぱいほめて欲しかったんだと思います。

【親子は、いつまでたっても親子】

忙しい母なので、万が一、万が一亡くなったとしても、
私の生活にはあまり変わりはないのではと、
そんな冷ややかな感情を持ったコトもあったんですが、

今日、改めて、
母をなくすことの【怖さ】を感じた気がしました。

改めて、一日一日を大事にしなきゃなって、
そう感じた私でした。

見にきてくれて
ありがとう♪

rain.tori

このブログを読んでくれたあなたへ、今日の一言を…

『　あなたは　大きな愛に　守られている　』

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Last updated 2008.02.19 09:37:41
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