玉の輿ににりそこなった?話の巻
日記のネタも尽きたし、ちょっと昔の話でもします。私が20の頃、合コンの女王状態でした。菜々子ちゃんみたいに、運命の人に出会った気がするとか言ってたわけではないけど。それにあんなに美しくないし。それはさておき、その日も合コンに繰り出していました。お相手は医学部の学生さん。学生とはいいつつ、やはりそこは医学部、そろいにそろってお金持ち!でも、風貌はどうみてもいけてるとは言いがたい。顔命!の私的にはかなりへこんじゃったんだけど、ま、いいかって感じでその日の合コンに臨みました。そのなかで、ひときわいけてないっていうか、なぜか貧乏そうな彼がいて、その人の横に座る羽目になってしまったのです。でも、話すのが苦手って感じで、こっちも困っちゃったんだけど、まその辺は慣れって感じで適当にトークしてたら、どうも気にいられてしまったみたいなんです。ま、よくある話よね~。ところが、だんだんと気をよくした彼、めちゃめちゃ積極的になってくるではないですかぁ。口説かれてるっていうより、未来予想図を話し出しました。やっぱ式は僕が卒業してからだよね~とか。僕が院長になったら、君は院長夫人だね~とか。そう、彼は総合病院の御曹司だったのだ。あげく、とうとうプロポーズ?してきました。『君が僕のお嫁さんになってくれたら、君の10本の指に全部ダイヤをはめてあげるよ』・・・まじ?そっこー逃げました。でも、そのあとの彼の攻撃はすざましく、電話、家の前で待ち伏せ、学校の前でも待ち伏せ。当時、ストーカーって言葉はなかったけど、マジでやばかった。でも、徹底的に無視し続けたら消えてくれました。お勉強でそれどころではなくなったみたいです。よかった。でも、惜しいことをしたとはどうしても思えないんだけど・・・。