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カテゴリ:スマホアプリ
ケムコから3年ぶりくらいにデッキ構築ローグライク系のカードゲームが販売されたので早速購入。ハマるとわかっていたので無料版でなく最初から有料版で購入した。
前作のデビラビローグが販売されてから3年の間にもデッキ構築ローグライクカードゲームはいくつか遊んでおり、既存のゲーム、スレイザスパイアについてはウォッチャーでアセンション9くらいまでは行けた。アセンションは敬遠していたのだが、act3だけでもクリアしたらアセンションをあげれるので心臓撃破しなくていいならとアセンションをあげる作業をしていった。火力の高いウォッチャーだから最初は順調にアセンションを上げていけたが9あたりできつくなってきて止まってしまった。おそらく山札にあるカードも判断の材料にしたり、出現する敵ごとに対策をかえたり敵の行動パターンを研究したりといった本格的な立ち回りが要求されるのだろう。スレイザスパイアはアセンション20まではいけるがわからないがぼちぼちやってみる。 スレイザスパイアの他にはワイルドフロストというデッキ構築型ローグライクカードゲームも遊んだが、カードを切るだけじゃなく攻守ができるキャラを配置して戦うカードゲームだ。ワイルドフロストは表ボスをなんとか倒したが、裏ボスと戦えるようになるまでの条件が厳しくて途中で止まっている。ワイルドフロストについてもモチベーションが下がっていてほったらかしにしている。スレイザスパイアやワイルドフロストより難易度が低めなのはファントムローズ2サファイアがあるが、ボス戦が少々特殊でデッキを新しく購入しないと勝てないような仕様という印象を受けて止まってしまった。デッキを新しく買えばいいんだけどなんだかなあと思ってしまい放置している。 前作のデビラビローグもそうだがノベルズローグはこれらのデッキ構築型ローグライクカードゲームの中で易し目の難易度となっている。今作の特徴としては4キャラの使い分けができて1キャラごとに出来る事がそれぞれ違うこと。オリーヴはゲージをためてから総攻撃、ハミエルは10カウントできるまで何もできず10カウント以上ためたら行動可能になる、エリゴールはデビソウルをためておきマナがなくなっても行動できるようにする、いなりは3枚まで使える別枠の妖術を使って戦う、といった感じだ。 ストーリーを進めてラスボスまで戦うときにメインで使ったのはエリゴールだった。デビソウルをためておけば強敵戦やボス戦で一気に消費できるのと、高コストのカードが多く大味なバトルが楽しめたからだ。他の3キャラについても個性が出ていて楽しく使うことができた。 (オリーヴ) 正統派のデッキであり、「増強」で攻撃力をあげながら戦っていくスタイル。ただ、うまくカードが取れないと火力不足気味になってしまうかも。偶然、0コストの包帯カードを3枚入手できるイベントが序盤に来た時にはゼロコストデッキにチャレンジしてみることにして、これがうまくハマった。他にも揃えたゼロコストカードは「再装填」と強化済みの「司令官」カードなど。攻撃の起点にしたのは「無から生まれる力」でゼロコストが手札にあるほど威力がアップするというもので、全体攻撃で30ダメージ超えることがあるので重宝した。「ゼロの衝撃」も入れてみたのだが、手札5枚を0コストにする条件が厳しくて中々発動しなかった。ゼロの衝撃は全体攻撃にするか威力をもっと上げても良かった感じがする。意外と活躍したのが「クインテッド」で、「各ターンに5枚目のみ使用できる」という条件がついているので厳しそうに見えるがゼロコストデッキなら4枚目まで使い切るのが容易なので結構発動してくれ、しかも全体攻撃なのが美味しかった。秘宝の「出勤札」はチェンジごとにカードをドローしてくれるのでゼロコストデッキでクインテッドの発動を助けてくれた。 (ハミエル) 戦い方が秘宝に左右されやすい感じだった。秘宝「エンジェルキャベツ」は手札の一番左にあるカードのコストを1にするというもので、これがあると高コストのカードでも一番左にあれば即使用できる。「エンジェルキャベツ」と噛み合ったのは「こぼさぬ矛」で、このカードは3コストの保持カードでマナの分威力がアップする。保持したままなので次のターンには1コストになってお手軽に火力が出せる。秘宝「エンジェルリング」はハミエルの行動ターン終了時にマナが3以上残っていればハミエルカウンターを維持できるというものでハミエルカウンターをためまくって高火力で押してマナ3以上のまま終了するというループで高火力が出せた。「対の一矢」という直前にコスト1のカードを使用していれば0コストで発動でき、手札に戻ってくるというカードや「やまびこのハーブ」といった右隣にある攻撃カードを自動で2回分発動させるカードなど火力を出すのをサポートしてくれるカードも優秀なのが多い。 (エリゴール) デビソウルをためまくる必要があるので雑魚戦は序盤がきついかもしれない。雑魚戦はなるべくデビソウルを使わず立ち回るようにしているので火力が出なくてきつい。強敵やボス戦では節約しながらだがデビソウルを使えるので爽快な戦いが楽しめる。ずっとお世話になるのが「ソウルハンド」で、敵にソウルハンドでトドメをさすとデビソウルが1たまるというもの。デッキに追加もしないが削除もせず1枚だけ持っておき、余裕があればソウルハンドでトドメをさしてちまちまとデビソウルをためることができた。デッキ構築としてはデバフ系に寄せることになり「何某かのキノコ」で脱力と軟化を付与したり「[七罪]スロウス」で脱力3を付与したりしたあとに「一難去らずまた一難」「泣きっ面に左手」等、相手のデバフがかかっているとダメージがあがるカードを使って敵を倒していくのが自己流エリゴールデッキの王道パターン。デッキの枚数によってダメージがあがる「[七罪]グリード」や味方全員のHPが減っている分だけダメージがあがる「[七罪]ラース」など場合によっては超火力のカードが多く一番楽しいバトルができた。ストーリーのラスボス戦ではデビソウルが20以上たまっていた状態で「まだまだですわ!」の「手札が0枚になると墓地にあるこのカードをコスト1にして手札に加える」カード効果で、まだまだですわ!を使用すると墓地からカードが戻ってくるという無限ループ(おそらく同じカードが2枚必要?)で相手に何もさせずに倒すことができた。 (いなり) 妖気カードをためこんで、色々な用途に使う立ち回りができる。妖気カードを3枚以上ためておけば妖気カードを3つ消費して「三つ子の魂」を発動できるといった具合だ。3コストの「重い鞭」はドローしたカードの数分コストがさがるので「妖術」で0コストで2ドローできるものを取得しておけば1コストで重い鞭を打ちまくれる。でも結局、いなりデッキに火力を求めるなら呪い付与で倒しきる戦術にならざるを得ない気がする。「虚-イツハリ-」「呪-カシル-」などで相手へ呪いを付与しまくり相手への呪いが100~200を超えてきたら、それで火力が足りない分を補うように倒しきれる。(ちなみに呪いの数値が相手の体力を上回ると無条件で相手を倒せる。例・・・呪いが98付与されている敵の体力が98を下回ると相手は行動ターンで倒れる) といった感じで4キャラごとのデッキを使った感想等を述べてみた。今回は受付メイドが出てこないっぽいのが残念だが、難易度が低めながら色々な構築を楽しめるのがストレスもたまりにくくて良い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.11.03 11:27:34
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